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September 4, 2008
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カテゴリ:カテゴリ未分類
俺たちが付き合い始めて2ヶ月がたった。
そして…ある日。俺たちはケンカしてしまった。
「あんたなんか、大嫌い!」
そういってポンジュースの空き缶を投げつけられた。ちなみにオレンジジュースだ。意外とおいしかったのは言うまでもない。
思わず「味のIT革命や!」と叫びたくなったのは余談だ。
話を戻そう。
俺たちは付き合って初めてケンカをしてしまった。
放課後も一緒に帰ることはない。今日は久々に友人との帰宅中だ。
「あの…さ」
友人が気まずそうに俺に尋ねる。
いや、正確にはまだ何も尋ねてはいない。尋ねる隙を狙っている…という表現が正しいだろうか。
「…言いたいことがあるならハッキリ言ってもいいよ」
つい、冷たい言葉を浴びせてしまう。
俺にそんな気はないとしても、やはりダメージが大きいのだろうか。
友人はしばらく無言になる。俺も友人が口を開くまでずっと黙っている。
もうすぐ俺の家につくだろう頃、ようやく友人が口を開いた。
「おまえは…さ。ホントに…あいつのこと好き…なのか?」
愚問だ。言うまでもないだろう。
「あいつは…おまえのこと嫌いだって…言ったんだろ…?おまえは…それでもいいのかよ!」
友人が俺の胸倉を掴む。
確かに言われた。
今までの楽しい日々が。
今までの楽しい時が。
俺の愛する人が。
全部嘘だったとしても…。
「嘘だとしても…愛してる」
静寂が訪れる。俺たちの今の時間が止まってしまったかのように。だが、時は動き続ける。
まるで夜を誘っているかのように、ひぐらしの鳴き声はやむことはない。
「…だったら」
友人はまた口を開く。
「だったら…こんなとこでウジウジしてんじゃねぇよ…!好きなんだろ!?好きならよ…俺にその証拠を見せてみろ!!」
掴まれた胸倉が緩む。
「…行けよ」
「…行けって…」
どこに?という質問すら言わせてはくれなかった。友人は俺の背中を軽く殴る。
「バーカ。決まってんだろ。おまえの行くべき場所は」
…。
ああ。
決まっているさ。
俺の向かう場所は。
「サンキュ」
俺は友人に深々と頭を下げ、礼を言う。
「へへ、バカ言ってんじゃねぇよ。また宿題写させてくれりゃいいから」
俺は最高の友人に出会えたことを心から感謝した。
「おら、さっさと行け!男ならシャキっとしやがれ!」
友人が叫ぶ。
行くに決まっている。
俺が行かなきゃ誰が行く。
もしかしたら彼女は今家にいないかもしれない。もうこんな時間だ。
親が俺の帰りが遅いことを心配しているかもしれない。
そんなことを考えるよりも先に走っていた。

ただ

一 心 不 乱 に

「「走れ、メロス!!」」

友人がそう叫ぶのを聞いた俺は思わず苦笑してしまった。
ここから彼女の家まで、そう距離はない。
だが、まるで人ごみのバーゲンセールだぜというかのように、なかなか前に進めない。
遅くなるといろいろ面倒だ。
この商店街を越えれば…!
「…あ」
だが、家に着くよりも先に、彼女に会ってしまった。
買い物カゴを持っているところをみると、買い物中だったらしい。
彼女は気まずそうな顔をして、俺から離れようとする。
「まって…まってくれ!」
俺は肩を掴んでそれを止める。
そしてそのまま抱きしめた。
強く…強く。握力が1tあると巷で噂のコアラが木にしがみつくかのように。

「俺…やっぱり君が好きだよ。どんなことをしてたって…どんなに幸せに生きていたって…君がいない世界なんて何の価値もないんだ!」

我ながら恥ずかしい台詞だと思う。
町行く人たちは何かのドラマの撮影だと勘違いしているのか、カメラを持ってパシャパシャと俺たちの姿を撮る。
…頼むからやめてくれ。
彼女は俺の胸ですすり泣く。
「私…嫌な女だよ?あなたのこと…大嫌いだなんて言って…。もしかしたら今までの好きだって気持ちも嘘かもしれない…」


「嘘だとしても…愛してる」


そうだ。
俺はそう誓ったのだ。
自分に。
友人に。
そして、
彼女に。

こうして、俺と彼女はまた仲直りをした。
友人には思い切りからかわれた。
「ラブコメってんじゃねーよ!」
彼女がいないからって僻んでんじゃねーよ(笑)

俺たちはずっと一緒だ。
例えこの先…どんな困難が待っていたとしても。
俺たちは俺たちのテンポでずっと歩み続けるだろう。
大切な君と共に。
                                ~fin~







これは俺が学校で暇だったときに書いたものでs(マテ


作成期間?1ヶ月くらいじゃね(ぇ

ワープロんときに、先生がいないの見計らってちょくちょく書いてた。普通にやるのつまんねーもん(まさに



この話のコンセプトは「嘘だとしても愛してる」


過程は忘れたが「嘘だとしても愛してるって台詞使ってなんか書け」って友達に言われたから暇つぶしに(ぇ



宿題?あーやってないね。うん。開き直ってるんじゃないんだからねっ!


久々にシンフォニアやるとおもしれーよな。今からデリスカーラーンに乗り込むとこ。ゼロスルート。


っと、こんな感じ

眠いので~


んじゃー


終われ





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Last updated  September 4, 2008 10:01:21 PM
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