空飛ぶ「マグロ」「イセエビ」「フグ」
先週、取材で大阪まで一泊二日で行ってきましたが、仕事が終わったあとに、大阪の日本橋(にっぽんばし)まで足を延ばし、黒門市場まで行ってきました。黒門市場は、市場と言っても築地市場のような雰囲気ではなく、大きな商店街といった感じです。この市場には「ふぐ屋」「魚屋」「惣菜屋」「フグ料理専門店」などが軒を並べています。上は大きなマグロのディスプレー。銀色に光っています。これはイセエビですね。そして、フグ。フグ屋が多いということは、大坂が「食道楽」の町だからなのでしょうか。市場を歩いていると、惣菜屋が数軒、目に入りました。特に道端で「おでん」を炊いている光景は、東京ではめったに見受けられないのではないでしょうか。暖かそうな湯気をあげている「おでん」が、いかにも大阪という町を象徴しているような気がしてなりませんでした。