海と風

今日は、１７日に行った京都の安部晴明神社をご案内します

神社前にこのような晴明神社の由来が飾ってあります

ちょっと見づらいかもしれませんが、読んでみて下さい。



鳥居にも掛っている額に金色に輝く社紋の桔梗印が特徴的です。鳥居の額は、通常、神社名やお祀りしている神様の名前をいれることが多いのですが、この鳥居では、社紋が入っており、全国的にも非常に珍しいものといわれいます。



晴明公が念力により湧出させた井戸がこの晴明井です。病気平癒の信仰があり、湧き出す水は現在でも飲んで頂いて結構です。水の湧きでるところに注目すると、その歳の恵方を向いており吉祥の水が得られます。恵方は毎年変わり、立春の日にその向きを変えます。豊臣秀吉が晴明神社の南方に聚楽第（じゅらくだい）を建てた頃にはこの場所が千利休の屋敷でした。また、利休終焉の地で、このあたりで自害したといわれています。 実は、アクアがここに来たのはこの晴明井の写メが欲しかったからなんです。パワースポットとして、今ちょっとしたブームになっているのですが、この井戸を携帯の待ち受けにするといい事がやってくるという噂があり、アクアも現在、携帯の待ち受けにしています。今の所いい事は…?でも、きっといい事があると信じているアクアです



この像は、当神社が所蔵する安部晴明公の肖像画を基に作成されました。こちらは晴明様が夜空の星をみて遠く天体を観測し、手を衣装の下で印を結ばれている様子をあらわしております。


古来中国、また陰陽道でも、桃は魔除、厄除けの果物と言われております。古事記、日本書紀などでも魔物を追い払う様が描かれています。皆さんもよくご存じの昔話で「桃太郎」もこれに由来するものです。鬼を退治できたのも桃から生まれた桃太郎だったからでしょう。誰にでも自身の厄やまがまがしいものがあります。それをこの桃に撫で付けて清々しい気持ちになってください 。説明文のように、もちろん、アクアも撫でてきました。厄払いができたかなって…




樹齢推定三〇〇年。楠はかつて虫除けの樟脳の原料としていました。樹皮に触れると独特の感覚があります。両手をあてて大樹の力を感じとってください。 説明文のようにこの楠も触ってきましたよ。虫よけっていうけど、あまり匂いもなくてただ触っているだけで、なぜか落ち着く…そんな気がしました

安倍晴明公とも縁深い一条戻り橋は平成7年に架け替えられ、現在も南100メートルのところに堀川に架かっています。源頼光の四天王の一人、渡辺綱が 鬼女の腕を切り落とした場所としても有名です。また、現在でも「戻る」を嫌って嫁入りや葬式の列はこの橋を渡らないのが習わしです。先代の橋で使われていた欄干の親柱を境内に移し、昔の風情をそのままに「一條戻橋」を再現しています。

このマーク…陰陽師のマークなんですよね。ちょっとこんなところに記されているのが面白くてつい、撮ってしまいました

一通りお参りをすませて、バスに乗り込む前の景色です。この日は、ちょっと寒くて曇り気味だったのですが、紅葉は確実に進んでいる…そんな京都の風景でした

安部晴明神社の事がもっと知りたい方はhttp://www.seimeijinja.jp/

１３．１７日と、パワースポットを回りましたが、もっと回って行きたいと思っています。

また、ご案内できたらいいななんて思っています