海と風

皆さん、ルビーが亡くなってあっという間に一週間が過ぎて行きました。

アクアは、自宅にいると涙が止まらなくて、ずっと泣いてばかりいたので、母がカラオケに誘ってくれたり、

娘を誘ってわざとランチに行ったりして、一人にならないようにしていました。

それでも、やっぱり自宅で一人になるときがあり、自分が一人の時にいつも傍らにルビーが居たことを、

かえって思い知らされる羽目になって、しょんぼりしてしまいます

これって、３人家族のアクアの家では、きっと旦那様も娘も感じていることなんだろうと思いました

今思うと、自宅に一人でいたのではなく、いつもルビーが一緒にいてくれたんだって

もう寝てもらえないベッドや服などを見ては、思い出す

考えると、ここ１年の間にベッドも服も買ってあげたんだって…

ルビー、去年４月から腎臓を悪くしていたから、獣医も２か月に１回通院していて、

それが、今年の５月末乳癌になり、駆け足で２か月半が過ぎた。

本当に、あれもこれもやってあげればよかったと後悔ばかり

きっとね、何をやってあげていても後悔って残るものなのかもしれない。

ましてや、ルビーは言葉が話せない為に、こちらが解ってあげられない悔しさがある

そんなことを考えながらも、まだきっとそばにいてくれているって勝手に思い込むアクアです

ルビーが闘病中なのに、すごくいい顔してくれた写真。

これ、亡くなる１か月前の顔なんです。

乳癌になっているなんて思わないでしょう。

今は、この写真に毎日お水を供えて、手を合わせています。

ルビーが居なくなってから、急に青い空になって、風も涼しくなってきた。

もう、秋の気配が漂ってきていますね。

アクアも気持ちは、もう夏は終わったって思っています。

心の空虚は、なかなか埋まるはずもないから、自分で何かを切り替えて日常に戻ろうと思っています。

そう、ここ数か月，うちにはもう１匹のペットがいることをすっかり忘れていました。

このミドリガメ、ミドちゃんがまだ生きていること…

ルビーの分もこの子に長生きしてもらおうと思いました。

今年、また、５個も卵を産んだらしいのです。

アクアは知らなかったけど、旦那様が教えてくれました。

いつまでも、くよくよしていてはルビーもあの世へ行けないだろうけど、４９日までは許してください。

前向きに１歩１歩、着実に歩いてゆこうと思っていますので…