海と風

ブログの皆さん、台風は大丈夫でしたか？アクアの所は、直撃をくらいましたが、家族全員無事で過ごせてます。
今日は、小学校6年の時のいじめについて、お話します。

アクアは、この頃、大人しく周りを観察するようになってました。それは、小学校の低学年の頃は、おしゃべりが大好きで、よく授業中に怒られる、授業を妨害する女の子だったので、だんだん成長と共に授業中は、大人しくするが備わって来ていたのかもしれません。
そんな中で、休憩時間のある日の出来事です。
男子が催眠術だと言って、ある一人の男子を掃除道具入れの棚に、押し付けて気絶させては、お越し、またやるの繰り返しをしてました。
今では考えられないことですが、その頃のクラスメートは、誰も見向きもしませんでした。どこか！関わりたくない！と言った気持ちがみんな多かったのかもしれません！アクアもまた、その頃は他人事に思っていました。
いじめられている、男子を見て、可哀想だと思っても、助けてあげれず、そう思っている間に、他の男子がまた餌食になりました。そのうち、誰が言ったか？解らないのですが、先生の耳に入って来ました。先生は、クラスの学活の時間に、話し合いをする事を提案して、そこで、いじめていたガキ大将を、かなりコテンパンに叱りました。そのガキ大将、本当に近づくのも怖くて、みんなからかなり嫌われていました。ドラえもんで言うジャイアンに近い存在ではあったけど、もっとジャイアンをヤンキーふうにした感じの男子でした。先生が叱ってから、彼はいじめを辞めました。やはりその時の担任の先生がガキ大将に向き合った事が、彼は自分がやっている事が悪いことだとつくづく思ったようです。現在の学校の先生は、関わりたくないが強く、いじめに無知だと思います。あの頃の先生のような人がいたら、もっといじめも増えないのでは？と思いました。その時の先生ですが、後にアクアが再会したとき、小学校の校長先生になっていました。アクアは、その先生が担任だった事を誇らしく思うのでした。
今回のいじめは、いじめを外から見ていたアクアの経験談を書きました。
次回は、そこから少し成長した時のいじめの話を書きます。