海と風

ブログの皆さん、あっという間に12月に入り、もう3日が過ぎました。
やはり早いと思うばかりで、自分自身は、1日どう過ごすのがいいのか？解らないと思いながら、週末は、忘年会にドライブと楽しく過ごしました。

仕事を離れて早2年がすぎるけど、一緒に働いた仕事仲間との再会は、忘年会で年に1回会えればいい方だけどとっても嬉しい時間でした。アクアにとって、仕事仲間との絆は、とっても大事なもので、その仲間は友達になり、集まって色々話せる事は本当に幸せだと思ってます。今年は、そんな忘年会の中でもたった3人だけだったけど、会えて良かったと思いました。

次の日は、愛犬ラニクンを連れて、ドライブへ行きました。甲山森林公園に行ったら、駐車場が満車で入れず、仕方なく六甲山へ行きました。
どこも日曜日だから、ハイキングや山登りの人でいっぱい！何より犬が入れる施設がなくて、ガックリして、六甲山ビジターセンターに行きました。



唯一の紅葉で、ここ以外では、犬も降ろせなくて、ここで散歩して、結局、すぐ自宅へ帰りました。
ま、ちょっとドライブして気晴らしにはなったかな？って感じでした。

では、ここからは今日のテーマの女子高生活について、お話します。

アクアが通っていた女子高は、神戸の王子公園駅から歩いて30分位かかった場所にあり、本来、バスで通うのが一般的でしたが、交通費を浮かせる為、坂道を登って通学してました。
そのため、朝はかなり早く自宅を出て、自転車で駅まで走り、電車に乗り、坂道を登ってやっと学校に到着するのですが、今では考えられない校則の厳しい学校で、門には必ず生活指導の先生が門構えに立っていました。
そこで、必ずやられたことは、鞄の中に教科書がはいっているか？頭髪は、きちんと二つに結んでいるか？髪がセーラー服の襟についていないか？制服の下に、下着をつけているか？など、本当に女子なら絶対嫌がる検査の数々が待っています。そのうちのどれか？校則違反をすれば、罰として、摩耶山を登山するという罰則がありました。この罰則は、遅刻、買い食い、単位が足りない等にも適応されて、アクア達生徒は、摩耶山の登山だけは絶対嫌だから、必死で校則をクリアしようと必死でした。
今、思うとこの校則、絶対平成の世の中では通用しない校則だなと思うばかりです。
だけど、私立の女子高では、この時代はなんでもあり？だったのかもと思います。よく辛抱強く頑張ったものです。
そんなアクアも、全く真面目に校則を守っていたか？と言うと、実は、結構やらかしてました。
夏の暑い日は、坂道を歩きながら、アイスを食べて帰ったりしていて、まさか！先生が見張っていたとは知らず、見つかり、走って逃げたけど、１人の友達がこけてしまい、結局、逆戻りで学校へ連れて行かれ、職員室でこっぴどくお説教されました。
その時、忘れもしない生活指導の先生の一言！優等生のお姉さんに、恥ずかしくないのか？と言われて、むっとした事を覚えてます。
そうなんです！前回、話した次女がここで出てくるのです。
次女は、アクアの3つ上で、アクアが入学と共に卒業しましたが、3年間皆勤賞をとる、とっても真面目で優等生でした。その優等生の妹となるアクアは、学校の先生からは、期待の生徒だったに違いないのでした。それが、校則をやぶって買い食いをしたと言う事で、親にも叱られるし、先生にも大目玉で、本当にあれほどトホホと思った事はありませんでした。
姉が真面目で優等生だったせいで、本当に肩身の狭い思いをしました。
たかが、アイスの買い食い！かわいいものだと思いませんか？これが、犯罪でも犯していたら？それは、本当に責められるのも当たり前だけど、本当にあの校則だけは、今となっては許せない校則だったと思います。
ま、アクア、姉ほど真面目になれなかっただけなんですが！優等生の姉の顔に泥を塗ったのは、間違いないですね。
しかし、この女子高生活は、色んな意味で、アクアを変えてくれたのかも？しれません。
そんな、女子高生活は、まだまだエピソードがありますから、次回にお話します。