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カテゴリ:その他
小学校以来、うん十年、自主的に続けている事があります。
それは、8月15日終戦記念日に、花束を持って、上野動物園に出かけ、動物慰霊碑を訪れる事。 小学校のときの国語の教科書に掲載されていた、「かわいそうな象」という物語を読んだのが切欠です。 8月4日に放送された、「"千の風になって"ドラマスペシャル第2弾 ゾウのはな子」 ご覧になられた方も多いと思います。 第二次世界大戦の上野恩賜動物公園。戦火が激しくなるさなか、その悲しく残酷な指令は、発令されました。 ”指定猛獣の殺処分” 理由は、「爆撃により、檻が破壊され、猛獣が逃げ出したら、近隣住民に被害が及ぶ」との事。 毒殺を中心に、絞殺等、愛して手塩にかけて育て上げた動物達を、飼育係が自ら泣く泣く殺していきました。 このお話を読んでから、毎年、8月15日になると、花束を持って、上野動物園の「動物慰霊碑」に献花をしにいきます。 レッドデーターブック等、絶滅した動物達の絶滅理由を聞くと、スワモロコに代表される「商業的放流」ステラー海牛や、トラ等の「商業的乱獲」日本オオカミ、蝦夷オオカミ、フクロオオカミに代表される「人間による駆除活動」そして、「戦争」があげられます。 今年もまた、8月15日がやってきます。 戦争という人間が勝手に引き起こした事で、犠牲になる動物達がこれ以上増やさないよう、慰霊碑の前で誓うと共に、「今、自分にできる事」を、真剣に考えて来ます。 ポチッポチッ!と、お願いします。 => こちらも、ポチッ!と => お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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