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テーマ:熱帯魚&水草の話(1151)
カテゴリ:熱帯魚・飼育機材
水槽の掃除は年末に終わらせた・・・という方が多いかと思います。 うちの3本の水槽も、換水・フィルター清掃・コケ取りなどは済ませていたのですが、照明の蛍光灯交換は行っておりませんでした。 いつも参考にさせていただいている雑誌やアクア系ブログでも、照明器具の蛍光灯交換を・・・という記事が多く、私としては「あ、忘れちゃってたな~」と反省しておりました。 特に以前から気になって替えよう替えようと思っていたのが、45cm水槽の照明。 現在、この水槽の照明器具は15Wトラフ1灯と電球型蛍光灯を用いた自作照明ですが、仕様開始から半年、15W直管蛍光灯はかなり照度が落ちていました。 トラフに同梱されていたNEC FL15Wを使用しておりまして、この蛍光灯、ネットで仕様を検索しましたがヒットせず、詳細不明ですが、東芝の同等品などを参考にしますと、色温度4200~5000K、光束600~800lumenといったところでしょうか。 改めて調べてみますと水槽の照明としてはあまり適さない蛍光灯でありました。 上は、そのFL15Wを使用中の状況ですが、30キューブには発生しない珪藻が、45cmには繁殖しまくり・・・というのもこのせいかも~と薄々感じておりましたので、よし!交換しよう~・・とホームセンターへ向かいました。 もっと早くに行動すりゃ良かったんですが、3日までは初売りセールとか方々でやってて、車が渋滞して~というのがあり、動けませんでした。(だって、蛍光灯1本買うのに往復2時間はね~・・・) で、照明のコーナーでとりあえず探したのは、知る人ゾ知るNEC ホタルック。 この蛍光灯、一般用蛍光灯でありながらADAのNAランプと同等の色温度8000Kという仕様でなおかつ安いと評判。 15W1本480円です! NAランプ1本の値段でホタルックが3本購入できます。 しかし、その隣に置いてあったのは松下 パルック蛍光灯。 色温度7200Kですが、光束は910lumenとホタルックと遜色ない仕様で、こちらも巷のアクアリストには定評の有る蛍光灯です。 こちらは500円ですが、我家の水槽状況にはどちらがあうのか? 事前に調べた感じでは、水草育成に大切なのは色温度より光束ではないかということ。 光束は、ランプから放射される光の総和で、文字どおり光の束(=量)のことですので、これの数値が大きいほど、水草に放射される光量も多い・・・ということになります。 まぁ、アクアメーカーから販売されているランプ類は、色温度の高さを強調する傾向が強いですが、観賞を第一に考えれば、色温度が高いほうが澄んだ印象が強い水景が表現されますから必然的に見た目重視になってしまうんでしょうが、できればもう一歩踏み込んで、トータル的な仕様を提示していただきたいものです。 結局、実際に点けてみて決めようと2本とも買ってしまいますたが、まずは7200Kのパルックです。 上のFL15Wよりはグッと明るくなりました。次に8000Kのホタルックです。 こうして撮り比べてみると歴然とホタルックの明るさに軍配があがります。 やはり、ホタルックで間違いない・・・という結果になりました。 残念ながら、我家の45cm水槽では15W以上の選択肢が無いものですから、たいして比較できませんでしたが、照明ひとつでもああだこうだ考えられて面白かったですね。 これで水草もしっかり成長してくれれば文句なしです~。 人気blogランキング ↑ ↑ ↑ ↑ 明日の活力とブログ発展のためにランキング参加しております。 訪問された方は是非書込み&クリックお願いします。ヽ(^◇^*)/ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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