ちょっと前ですがダリアビア航空に乗ってロシア・シベリアのハバロフスク(Хабаровск)に行ってきました。
一昨年に外付けハード ディスクが壊れ、ほとんどの旅写真消滅(;_;)残った数少ない写真のみでお送りいたします。
↑ダリアビア航空(H8)のツポレフ。
伝説になっている中部セントレア空港で初めて逆噴射を行った航空会社です。
(現場に居ました)
上の写真は、心霊写真みたいになってますがガラスに写った私とフラッシュです。
実はロシアに行くのは2回目。 前回はフランス留学中に抜け出しラップランドから船でロシアへ!
晩夏でも極寒でした(獄寒の方が近いな)
当時ビザなしでロシアに入る方法はコレだけでした。
でも入って数時間で帰ってしまったので、実際長時間滞在はハバロフスクが初めて。
この時も夏、臨時便が出ているのをたまたま見かけてすぐに応募♪
すぐにビザを取って参加してきました。
まず気になったのは航空会社の2レターコード。
数字がつくと言うことだけで、かなり危険な香りを漂わせています。
(JAL=JL、全日空=NH、ダリアビア航空=H8、ミャンマー航空=8Mなど、ただインドの9Wのように、まだまともな所もあります)
普通なら避けたいけど、シベリア行くにはコレっきゃない!!
普段は飛行機は見たくなくなるぐらい見ているので滅多にしないのですが、
ファイナルコーリング受けるまでダリアビアのツポレフ君を撮りまくってました。
(イリューシンを期待したんですが、流石にセントレアからじゃ集客できないか…)
案の定、機内には衝撃の数々!
電車みたいに座席は前に倒れるわ、CAはフライトの大半後ろの席でお喋りしてるわ、トイレは懐かしのL特急のような簡易なモノで、いざ使おうとしたらヒューヒューと音がするので怖くて座れない(;_;)
さらに機内サービスでビールが出てきたら『氷は要る?』
??氷?? 何でビールに氷なんだよと思ったらまずくて氷を入れなきゃ飲めない!!
(テキサスのビールをご存知なら、あの味が人肌で出てくるようなモノを想像して下さい)
もう機内で大爆笑&大興奮でした。
サービスが悪いとか怒っちゃダメです。 あの国はこういうモンなんです!!
最初から分かってたので怒る気もなかった(´Д`)
やはり数字ありの航空会社は期待を裏切らない!!
で、こういう航空会社に限ってやたら着地が上手かったりする。
(軍人あがりのパイロットは一味違う)
到着までで『旅行上級者用の国・ロシア』への期待はドンドン膨らむばかり♪