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テーマ:ニュース(100221)
カテゴリ:その他
今日は阪神・淡路大震災から14年ということになりました。
改めて、お亡くなりになられた方々にご冥福をお祈りいたします。 さて、先日NYで飛行機が不時着という出来事がありました。 このニュースを朝、めざましテレビで見たとき、驚きましたが、まずは犠牲者が出なかったこと。そしてテロの危険性がなかったことというのはよかったことです。 まずは、「安全面」のことですけども、日本ですので「邦人」ということも気になるでしょう。 確か2名乗ってたということですが、インタビューにも答えているということですし、大きな問題へとならなくてよかったですね。 この不時着で「奇跡」と言われるものですが、「英雄」と言われ一躍時の人となった、機長の記事がありました。 「ハドソン川の英雄」機長に称賛の声 NY不時着 朝日新聞 【ニューヨーク=真鍋弘樹】世界有数の大都市上空で、155人を乗せた旅客機が飛行不能に――。そんな絶体絶命の状況で、57歳のベテラン機長はただ1人の犠牲者も出さなかった。ニューヨークで15日に発生したUSエアウェイズ機の不時着事故で、「ハドソン川の英雄」という賛辞が機長に贈られている。 同航空のエアバスA320型機を操縦していたのは、チェスリー・サレンバーガー機長。70年代、米空軍でF4戦闘機を操縦し、同航空に転職後も29年間、現役を続けてきた。過去、米運輸安全委員会の航空事故調査に携わり、米民間操縦士組合で事故調査官も務めたベテランパイロットだ。 同機と管制官との交信を聞いた関係者は、機長の応答が「パニックやヒステリーに陥ることなく、冷静沈着で、プロ意識に徹していた」と米メディアに語った。ニュージャージー州の小規模空港に着陸するかどうか、管制官と相談した以外、余計なことは話さず、操縦に集中しているようだったという。 ハドソン川は、すぐ脇にマンハッタン島の高層ビルが壁のようにそびえ、観光船などの水上交通も盛ん。現場水域の10キロ上流には、ジョージワシントン橋もかかっており、それらの障害物をすり抜けて無事、着水を成功させた。 多くの目撃者が「着陸するように静かに水面に降りた」と証言している。推力を失った旅客機で滑空しながら、姿勢を水平に保ち、速度を落として安全に着水した高度な技術に、航空関係者は称賛を惜しまない。同機長はグライダーの操縦資格も持っていたという。 「あの機長は男の中の男だ。事故後、フェリーターミナルに座り、何ごとも起きなかったかのように制帽をかぶってコーヒーをすすっていた」。救出後の機長を近くで見た警察官は、そう米メディアに語った。 死者・行方不明者がゼロだったことが明らかになると、米メディアはサレンバーガー機長を英雄視し、インターネット上では、ファンクラブのページまで作られた。 ニューヨークのブルームバーグ市長は記者会見で同機長と話したことを明かし、「乗客が全員、脱出したかどうか確認するため、彼は2度、機内をくまなく歩き、最後に避難した」と称賛。「もっとも重要なことは、操縦士が素晴らしい働きをして、すべての乗客が安全に脱出したことだ」と締めくくった。 妻のロリーさんは事故直後、米メディアに「まだ私の体は震えているけれど、夫は大丈夫だと思う。彼は完璧(かんぺき)なパイロットです」と夫への信頼を語った。 今日の朝刊で見ましたが、「男気」がある方です。冷静に判断しての行動でしょうが、まずあまり衝撃を与えず、上手く状況に対応した着水。 そしてそのあと、フェリーで何事もなかったかのようにコーヒーをすすっているというのが、何ともカッコイイ姿でしょうね。 僕から見ると、アメリカの方というのはカッコよく見えてしまうのですが(笑) 後、機内を1度ではなく2度確認し、乗客の安全を確かめたということも、流石であったと思います。 こういう方が世の中にもいらっしゃるということですし、自分の仕事を最後までやり遂げるというのはそう簡単なものではないですからね。 鉄道の事故でも、乗客を後に避難させて運転士自身も避難可能であったのにもかかわらず、最後まで仕事をし、殉職された方も過去に居ましたからね。 飛行機の事故というのも、メディアとかで大きく取り上げられますが、そう多くあるものではないですし、起こる確率もかなり低いですからね。 ですので、個人的には飛行機は安全な乗り物だと考え、鉄道の次に安全だと思っています。 よくというか、「世界仰天ニュース」や「映画」とかで、飛行機のことを扱うことがありますが、そういうのはよく見てしまいますね(苦笑) ですから、映画でもそういう事故ではなくても、「ハイジャック」とかそういうのを見てしまうのがあるんですよね。 ハリソン・フォードが主演した、「エアフォース・ワン」や「ダイ・ハード2」、「コン・エアー」もそうですし、「エアポート―」も何かしらで見ています。 「フライトプラン」みたいな映画も増えてほしいなーなんて思うこともありますけども。 あまり飛行機に乗る機会は多くありませんが、乗った際は珍しいものを見るようなもので、機内を過ごしています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.01.17 21:36:50
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