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カテゴリ:テレビ・ドラマ
今日は1つだけ話題を取り上げます。(今まで寝ていたことで時間が少なくなってしまったからです)
『ラブシャッフル』で死語連発! カリスマ・野島伸司よどこへいく? サイゾーウーマン 今週16日にスタートしたドラマ『ラブシャッフル』(TBS系、金曜夜10時放送)で、脚本家・野島伸司が金曜ドラマ枠に戻ってきました! 野島氏の前作は、ちょうど1年前の月9ドラマ『薔薇のない花屋』。今回はそこからグイっと方向転換して、ぶっとんだラブコメが展開される模様です。 その内容は、高級マンションに住む4名(玉木宏、香里奈、松田翔太、谷原章介)とその恋人たち(貫地谷しほり、DAIGO、小島聖、吉高由里子)が、それぞれの恋人を交換、すなわち"ラブシャッフル"するというもの。 今回の野島脚本は明るいとは聞いていましたが、それにしてもなんて軽いノリ! なんて浮いたハイテンション! 正直、初回視聴者のビフォサーやアラサー女子は、うまく順応できずにポカーンとしてしまったのではないでしょうか? しかしだからといって、元気いっぱいの10代&20代前半チームならついて来れるノリだったかというと、それも違う......。なんなんだ、この"空元気&空回り"感。 その最大の原因の1つが、劇中に連打される死語・駄洒落の数々、コイツらであることは間違いありません。 「嘘だと言ってよ、ジョー!」、「アーイアイ♪ おっさーるさぁんだよ~♪」、「ラブ&ピース★」、「だめだこりゃ~」......って、ねぇ野島さん、これトレンディドラマですよね!? 主演、玉木宏&香里奈ですよね!? 今、2009年ですよね!? 見ている途中からだんだんこっちがヒヤヒヤしてきちゃって、いつのまにか画面の前で硬直寸前の自分がいました。野島さん、全く罪な台詞をお生みになること......。 ところが、意外にもこのサムい演出(とあえて言わせていただきましょう)を温かく受け止めているドラマーも少なくないようなのです。ブログやネット掲示板では、「これ80年代に観ても違和感ないな」、「ちょっとノリがキモイ」なんてコメントと同時に、「ドラマはこれくらい能天気な方が楽しい」、「野島センセー来週も『今どき使わねーよー!』というセリフをよろしく!」、「時代遅れも遅れすぎると懐かしいとかになるね」なんていう、"野島氏の古臭い節Welcomeムード"もにわかに漂っているのです。 そしてこのドラマを盛り上げる主題歌が、野島ドラマでは定番の"リバイバル洋ソング"。こちら今回はアース・ウィンド&ファイアーの『FANTASY』となっていまして、これまたかなりノスタルジックな70年代ナンバーであります。この歌の高いテンションと懐かしさが、ドラマ全体に流れる"今や昔的なバブリー感"に絶妙にマッチ。この歌が流れると、ドラマ本編の"極度にも程があるサムさおよび古さ"も、全て野島氏の計算通りに違いないと思い知らされます。 恐るべし、大胆不敵な奇才・野島伸司。"あえて"に挑戦し続け、視聴者をポカーンとさせながらも驚異的な引力で独自の世界に引きずり込んでいく......その手腕に、今回も結局目が離せないと言ったところでしょうか。 ただ、他人ごとながら、野島氏のこの手法が一体いつまで通用するのかは、ちょっと心配だったりして。ご自身の加齢が進むに連れて、誤って"単なる素で古臭い脚本家"となってしまわれることなど、くれぐれも無いといいのですが。 (つくしの万葉) 「ラブシャッフル」の第一話、拝見しました。金10枠ということもあり、野島作品なのでどういうものができていくのかと思いましたが、グイグイ引き込まれるものではなかったです。 正直「これが野島作品でいいのか!?」と思うほどのもので、そこが脚本家ならではのことであるかと思いますが、僕も対応できるものではなかったです。 「薔薇のない花屋」からの正反対とも言えるものです。 「死語」と言われる言葉を多用していたのは、だいたいの感じでわかっていましたが、トレンディドラマのノリが消えていないのか、それとも意図的にしているのか。 意図的にしているのですが、「トレンディドラマ」と言われてもおかしくはないものでしたね。 野島さんらしいところは多く入っていました。ただ流星の絆の後もありますが、初回視聴率が10.0%とあまり振るわなかったですね。 野島さんはホント、賛否両論というか評価が分かれる人であるので、この感じをどうとらえるのかは、視聴者次第ですが、『野島伸司』という脚本家は、もう時代の終盤を迎えているのかもしれないですね。 若手のいい脚本家が出てきてくれれば、この上ないことですがたまには、一時代を築いた、脚本家もいいものです。 僕はもうトレンディドラマの世代ではないので、トレンディドラマは「再放送」でしか見たことないですけども。 ただ、たまに見るトレンディドラマも面白いものです。 10年ぐらい前は、視聴率が20%越えることが当たり前のものですからね。今は枠の差がありますが、15%越えが1つのものとなるのでしょうかね。 後、「DAIGOはどう感じなのかな?」と思ってましたが、まずまずの感じ(演技)であったと思います。僕は彼のことが嫌いでもなんでもないため、がんばってほしいとは思いますけどね。 「ありふれた奇跡」や「トライアングル」と、キャストはいいもの数字が振るわない作品というのもあります。 続いて、 日テレ、火曜10時枠ドラマ撤退 デイリー 元々この枠は、火曜サスペンス劇場の枠であり、2007年から始まったものですからね。ですので、元々あったわけではないですからね。 この枠撤退ですが、僕はいいかと思います。確かに数字は振るわず、視聴率でも目を覆いたくなるものが多かったです。 これからバラエティとなり、数字はどうか知りませんが多くのキャストや時間を費やすドラマよりかはいいかもしれないです。 それにより、関テレ制作のフジやTBSのリンカーンに集中できるのでそこの利点もあります(笑) 結局この枠は「貧乏男子 ボンビーメン」しか見なかったです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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