箒星

今日は２つの話題を取り上げます。


まず、


【四季折々】審判にリプレー導入の兆し　　サンスポ

私事で恐縮だが、筆者は６０年も前の高校時代、身長１メートル７３、体重６０キロ、左右の視力２・０の野球少年だった。数字は大学に入っても社会人として新聞社に入っても変わらずに４０歳のころまで続いた。４５歳になったころ１０年にわたるプロ野球担当記者を最後にデスクに入った。デスクで文字通り朝から夜中まで毎日、一般紙とスポーツ紙に目を通した。当時、一般紙は１面１５段、１段１５字だった。小さな空間に活字がびっしり詰まっていて読めば読むほど目が疲れた。加齢とともに視力が弱くなり、とうとう４８歳で“レンズ”（めがね）という“科学の目”を導入した。

　後年、セ・リーグに転職して間もなくオーナー命令で、ＭＬＢにはいまだにない審判員の定年制（翌シーズン５６歳になる審判員とは契約しない）を制定した。そんなことから５０歳代前半のあるベテラン審判員にめがねの着用を勧めた。捕手の古田（ヤクルト）は、めがねをかけてプレーしている。加齢とともに視力は弱くなる。審判員はめがねをかけたらどうか、と言ってみた。だが、その審判員は、「めがねをかければ目が悪いとみられ弱みになる」と、にべもなく断った。

　いま、セ・パ両リーグには、めがねをかけて試合に出場する審判員はひとりもいない。０８年、１軍の公式戦に出場したセ・リーグの審判員２２人の平均年齢は４２・４歳、元気にプレーしている審判部長は５４歳だった。

　定年制のないＭＬＢの審判員は高給（最高２２万５０００ドル）をもらい、巨体を揺るがせながら“おらが春”を謳歌している。その実態を見ているＭＬＢの若いゼネラル・マネジャー（ＧＭ）たちは、正確なジャッジを求める手間と時間を省いて審判員の成果をリプレー導入で検証する道を選択した。０６年１１月のＭＬＢ・ＧＭ会議でＧＭたちは、「判定の補助としてのテクノロジー（ｔｅｃｈｎｏｌｏｇｙ）を研究するよう委員会の設置を（ＭＬＢ側に）求めた」のである。

　３年後の０９年１月、巨人の清武代表はセ・リーグ理事会で、「本塁打のビデオ判定導入」を提案した。すでに各球場に設置されているモニターテレビの映像を審判ブースに流して控え審判が映像を確認するという方式を考えついた。普通ならめがねを必要とする“世代”の審判員がいまなお“裸眼”で打球をジャッジすることに清武代表は危惧の念を抱いたのかもしれない。


（渋沢良一　前セ・リーグ事務局長）



ビデオ判定を大リーグで導入し、ＷＢＣでもビデオ判定をすることになりました。韓国とかではわかりませんが、日本ではビデオ判定を導入するという状況ではありません。


試合をスピーディーにしたいのにあえて時間を遅くしてしまうものもどうかのもありますし、抗議の時間がもったいないため、そのためのこともあるので、どちらとも言えない感じではあります。


文章の通り、セパ両リーグとめがねを着用している審判はいなく、全員が裸眼でジャッジをしています。

昔は、佐藤なんかがめがねをかけてジャッジをしているように思えましたが、めがねをかけることで「弱み」となってしまうことで、敬遠をするみたいですね。

そうなると、コンタクトレンズでのプレーとなるかもしれないのですが、谷なんかは視力低下が著しいですからね。


個人的には、審判を応援する立場としてめがねをかけるのはいいのですが、他から見たら、「眼が悪いのによくジャッジできるなー」なんて思う方も居るかと思いますからね。


審判としても難しい判断のところはあると思います。



続いて、セリーグの詳細日程が発表されました。


セ・リーグ公式戦 詳細日程発表　　ＮＰＢ公式


まず、だいたいは予想ができるものであるので、特に注意して見ることはなかったです。


まず、開幕戦はナイタースタートということです。また讀賣の東京ドームのデーが多くなるみたいです。

東京ドームは立地条件がいいところにありますが、デーだと子供なんかが来れますし、集客も多く望めますからね。


夏場は基本屋外でも屋内でもナイターが基本となります。屋内はデーができますけども、屋外でのデーは暑くてできないですからね。

ですが、８月にある旭川の試合では１時３０分開始とデーゲームになりました。

確か去年にも旭川で試合があったとき、デーゲームで試合をしていましたからね。

ただ、夏の旭川って、暑かったイメージがあるのですが大丈夫なのでしょうか。ただ今思うと、あの球場に照明施設がなかったような気がするので、仕方ないですね。


札幌方面に帰る方は時間の問題もあるでしょうけども。一応観戦予定に入れてますが、行けるかどうかわからないですからね。

ただ一度は行きたいですけども。


パリーグも発表されるでしょうね。