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カテゴリ:きのこ
久しぶりのフィールドで 今年最初のアウトドア きのこウォッチです。 雨上がりの後、 きのこフレンドときのこ散策に 行って来ました。 トガリアミガサタケを求めて 探しましたが、お目当てのトンガリ君は 見つけることができませんでした。 その代わりに きくらげがたくさん収穫できました。 雨上がりのあとのキクラゲは ぷりぷりとしています。 キクラゲ(木耳)Auricularia auricula 春~秋 広葉樹の枯れ木や倒木に発生します。 キクラゲは特にニワトコの木が好きみたいで、 たくさん鈴なりに連なっていました。 こりこりとした食感は抜群です マーボー豆腐で食べると食べ応えがあります。 乾燥させても、また10~30分水に浸して戻したら、 食べれるので日持ちします。 アラゲキクラゲ Auricularia polytricha キクラゲより大きくてさらに肉厚。 中華料理に最適。 キクラゲ以外にもキクラゲの仲間もいろんな種類のものが採れました。 大漁でした。 ニカワハリタケ 傘の下に針をもつので見分けがつきやすい 猫の舌とも呼ばれるとか。 タマキクラゲ Exdia uvapassa ヒメキクラゲ科 ゼリー状のタマキクラゲは 黒蜜をかけてデザート代わりにもいただけます。 プルプルしてます。 がこれはマーボー豆腐とかの具には 合いません。食感が物足りません。 収穫したキクラゲは さっそくマーボー豆腐にしていただきましたぁ。 それから 初めて冬虫夏草を掘り出してみつけました。 簡単にみつけられるものでないので、 なんかめっちゃうれしい発見でした。 そーとそーーと朽木の中から掘り起こしてみると 山蟻(ヤマアリ)の体から 3本もきのこが生えていました。 すごい神秘的に思えました。 冬虫夏草というのは不思議で 様々な生物を宿主とし、 生物の体を蝕むようにして生えていたりするので 体内で菌糸を増殖する恐ろしいキノコです。 見れば見るほど、ひゃあぁぁぁ、すごい! しかしこれが冬虫夏草エキスとかになると 滋養強壮、など 効果があるのだから、すごいんです。 冬虫夏草 アリタケ ムネアカオオアリという1.5センチほどもある大きなアリに、 タンポ型の黄色い子実体が生えている。 先端の丸い部分に子嚢殻がたくさん並び、 その中に子嚢胞子を作る。 ツバキキンカクチャワンタケ Ciboria camelliae 椿の花が落ちているところで見かけます。 前年の椿の花につくので あまり清掃されていない椿のまわりを探してみるといいでしょう、 葉を掻き分けると花のそばにあります。 小さくてわかりにくいのですが けっこうおおきなキンカクチャワンタケでした。 ハチノスタケ Polyporusalveolaris サルノコシカケ科 蜂の巣のような管孔をしている。 ポチっ♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013.07.03 18:02:30
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