ベトナム旅行記 Part5
この話題で1週間以上ひっぱってますね~。もう少しです。頑張ってついてきてください(笑)さて、今日はニャチャンでの“遊び編”です。ほとんどホテルのプールでゴロゴロしていたのですが、1日だけ、ボートトリップに行ってきました!これは30人乗りぐらいの船で、ニャチャンの近くの島を4つぐらい回って、シュノーケリングを楽しむツアーなのですが、あきれるぐらいおバカなツアーです。8時半にホテルにピックアップがきて、車で船着場に移動。そこで船に乗り換えるのですが、「これでもかっ!」ってぐらいにお客を詰め込むんですよ。上島竜平似のガイドが出てきて、ベトナム語と英語で色々しゃべるのね。これが何言ってんのかよくわからないんだけど、おかしい。笑える。船の中は国際色豊かで、ベトナム人のカップル、親子連れ、イギリス人のカップル、南アフリカの青年、サンフランシスコのバックパッカーの女の子、フランス人のおっちゃんとベトナム人のカップル&彼女の一族(10人ぐらい)、ドイツ人の夫婦・・・などなどです。今回のツアーでは日本人は私たち4人だけでした。船が動き出すと、竜ちゃん(ガイドさん)が歌を唄ったりしながらお客を盛り上げます。これがベトナム語、英語、日本語、フランス語で同じ歌を唄うんです。すごいですよ。合間に客をいじったりしながら、1時間半ほどで最初の島に到着!ここで1時間ぐらいシュノーケリングタイムとなります。マスクやライフジャケット、浮き輪はタダで貸してもらえます。島に上陸するわけじゃないので、船から直接海に入るのですが、みんな船の屋根とか、舳先から、バンバン飛び込むんですよ(おそろしー)普通、ガイドさんとか、止めますよねぇ。でも竜ちゃんも他のスタッフも「ヤレヤレー」って感じで、自分たちも飛び込むし、お客を誘うわけですよ。日本では絶対考えられないですね。海の透明度はイマイチ。魚もあんまり見えませんでした。でも暑いから、水に使っていたいというだけで、海の中でプカプカしてました。1時間の自由時間のあと、船はまた動きだし、次の島へ向かいます。30,40分で到着。そこでランチとなります。ランチも船の中です。中央のベンチの背もたれを倒すと、そこが大きなテーブルに早変わり!なのですが、当然そこに座っていた人たちは座るところがなくなるのです。それをムリクリギューギュー詰めて座らせると、テーブルに沢山の料理が運ばれてきます。ただ、小皿にも分けられた料理がいくつも並ぶのですが、何人でシェアすれば良いのかもわからず、ちょっと食べにくい・・。食事の後は、ハッピーアワーです。海の上で、ワインの飲み放題パーティの始まりです。竜ちゃんが、「みんな!ブチキレてちょ~」みたいなことを言って、ハッピーアワーが始まります。この写真だとちょっと分かりにくいかもしれませんが、中央の小船に乗っているのが竜ちゃん。この船に上のワインのボトルが何本もおいてあって、浮き輪に浮かんでいると、ガンガンワインをついで渡してくれます。 左が南アフリカのガイ君、中央がイギリス人のスチュワート、右端がダンナです。最初はこの3人でしたが、そのうちどんどん人が竜ちゃんの周りに集まってきて本格的なハッピーアワーが始まりました。大盛り上がりの様子は、ジジババも含めてみんな海に入ってしまったので写真がありません。(残念!)もちろんAlala。も行きましたよ~。ワインは懐かしの「赤玉ポートワイン」みたいな感じで、それにちょっと海水もまじって、甘くてしょっぱい!飲みすぎたら、確実に「ヤラレル」感じです。「おかわり♪」と言って、カップを差し出すと、「おかわり~?ふ~ん、じゃ口あけて~」(もちろん英語です)と言って、ボトルごと口に入れられちゃうんですよ。この洗礼をAlala。は5回ぐらい受けました(笑)「軽くヤバイ」パーティです。でも飲みながら、結構色んな人とお話することができました。(めちゃくちゃな英語でね)このままエンドレスで続きそうだったのですが、「たこ八郎」になってしまいそうだったので、ジジババ四人組は船の上に退散。そしてまた船は動き出し、3つ目の島へ。この島には上陸することができました。ボンボンベットが10脚ぐらい置いてある、ガゼボ(東屋)が数箇所あったので、行ってみると、「1日50000ドン(350円)」でした。この島では、このガゼボを借りて、スチュワート、ガイ、ヘンリー(例の金髪美女)を呼んで、一緒にビールを飲みながらグダグダしてました。スチュワートとヘンリーはカップルなのですが、8ヶ月もアジアをバックパックしているのだそうです。スチュワートはブラピに似ていて、とてもかっこいい!で、バックパッカーと言っても育ちは良い子らしく、おごってもらってばっかりは心苦しいと言って、ビールをご馳走してくれました。ガイ君は、身長がなんと196cm!でかいっす。ニュージーランドにしばらくいたことがあって、日本人の友人も沢山いると言ってました。この島で1時間ぐらいのんびりして、また船に戻ります。船中では「フルーツパーティ」の始まりです。隣の船では、テーブルの上でみんなダンスを踊ってましたね。これでお終いかなと思いきや、そうではなく、もう1つ島に立ち寄ります。この島には水族館があるのです。その入園料が20000ドン。「もういいよ~」という感じでしたが、トイレに行きたくなってしまい、竜ちゃんに聞いてみると、「トイレは水族館の中にしかない」とのこと。ちっ、うまいことやるね~。で、20000ドン払ってトイレに行ってきました(笑)これで、このツアーはほんとに終了です。ホテルに戻ってきたのは17時。このツアーはなんと6ドルでした。この日はホテルでもアトラクションがありました。マネージャー主催のカクテルパーティです。カクテルパーティと言っても、そんな堅苦しいものではなく、ビーチにテーブルを出して、飲み物とおつまみが振舞われます。日本人スタッフのミオさん、クミコさんと語らいながら、ニャチャン最後の夜が更けていくのでした。(この日は、ボートトリップで飲みすぎ、カクテルパーティでもタダ酒を飲んでしまったため、みんな夕飯食べられなかったんだな~)ニャチャン最終日の夜明けです。テラスから見える木々の間から朝日が昇っていきます。この景色も今日が最後。