がんまんが
内田春菊が大腸がんにかかり、ストーマ装着となったことを、「私たちは繁殖している」の最新刊で 知った。
私たちは繁殖している(16) (Bunkasha comics) [ 内田春菊 ]
詳しく知りたいと思うのが読者心理というもの。
この新刊も近所の書店では売り切れで
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◆◆がんまんが 私たちは大病している / 内田春菊/著 / ぶんか社
わたはん、第一巻から、
あるあるーと、マジで無いわーを繰り返しながら、読み続けてきた。
ネットで叩かれているような部分も
これは叩かれるよね…、と思いながらもこんな人もいるのだなあとある意味面白く感じていた。
それが癌、しかも人工肛門。
彼女は少し年上だけど、同じ子育ての世代を送ったわけで。
私も大腸の持病があるし。
身につまされるものがあり、真剣に読んだ。
すぐに病院に行かないとダメなんだ。
便秘は厳禁。
しかしそういう健康や予防の側面よりも、
癌治療をしながら運転免許を取ったり、
普段の執筆活動、芝居などを片付けていく、「生きていく」様子が心に残った。
私もきっと、そんな風に、病気と戦いながら生活しなくてはならないだろうから。
今後もストーマ生活のあれこれを、順次書いていくそうなので、また読んでいこうっと。