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長野産の梅の砂糖漬けを頂いて毎日食べている。
梅の実って哲学的だ。生では絶対に食べられないのに、手間をかけるとこの上なく美味しい物になる。 不思議…そして実に奥深い。 今、長女は完全にスランプ。 『もう、マーチの指定校でも良い。』 それは最初の約束と違うでしょ。 ちょっと、スランプが来るのがはやいよ。 せっかく頑張ったんだから、もうちょっと踏ん張れ、ヘタレだなーー。 この一週間、いつになく読書したわ。 朝ドラの影響で、再読した「白蓮れんれん」「ミカドの淑女」 林真理子は近代の女性を描いた歴史小説がうまいと思う。 【楽天ブックスならいつでも送料無料】【夏文庫14】【今年はポイント&海外旅行Wチャンス!】白蓮れんれん [ 林真理子 ] ミカドの淑女(おんな) 映画の予告を見て、気になった「渇き。」 果てしなき渇きなんだかな。読まなくてもよかったかも。 あと、久々の片岡義男。健在。私には村上春樹が評価されるのにくらべ、片岡義男の評価が低いと思う。 根底を流れる物にあまり差がないように思える。 【楽天ブックスならいつでも送料無料】ミッキーは谷中で六時三十分 [ 片岡義男 ] これらの本も楽しかったが、一番今週じーんと心に沁みたのが、BSの映画「歩いても 歩いても」だ。 往々にして、映画や漫画の方が深く感動することがある。 [DVD] 歩いても 歩いても家族とは、ズバリこういうものでしょう。 「おやつつくろうか」「家の電話使いなさいよ。」「パジャマ買っておいたから。」 お墓参りの帰り道、ちょっとしか離れていないところで嫁の陰口。近所の噂。 身代わりとなり事故でなくなった兄…事故の原因を作った男の子に対するぞっとするほどの怨念。 是枝監督は平成の向田邦子であり山田太一であるということがよく分かった。 姑の樹木希林、怪物です。すごい。 自分も旦那の実家に帰省した気分で見終えた。 是枝シリーズ、やっぱり観よう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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