いつもここから

暑い。
この体育の日連休でやっと長袖を着る気になった。
一年のウチで一週間から１０日しか着ないベースボールTシャツ。
これを着ると若いままの自分がいるような気がする。
アメリカ人の同僚は半袖Tシャツとフリースしか持っていないというが、それもこの日本ではもう有りかも。

「とと姉ちゃん」の最終週には泣かされた。
私も　常子のように、夢の中でいいから、父母に会って
「こんなに立派になったんだ。よくがんばったね。」と頭をなでて貰いたい。
常子も、私も、親が早く世を去ったから、頼れるものが無いと思ってやってきたのだから。
親の縁は薄かったけれど、花山さんのような良い上司・同僚に恵まれている。
「暮らしの手帖」の定期購読申し込みもしてしまった！

最近の朝ドラは、創業者ものをやると当たるみたい。
女性が結婚して家庭に引っ込む（「まれ」みたいに）のではなく、バリバリと男以上に活躍するものがヒットする。
そして「まれ」のように夫一筋ではなく　ちょっと　一ひねりある男女の関係で。

で、…今シーズンは「べっぴんさん」なのか。でも最初からあまりにも「財閥お金持ち」しすぎていて、
庶民の私にはちょっと僻み根性がわき上がってくる。

「真田丸」はいよいよ佳境！今週の回顧シーン、名言集でした。
逡巡する、懊悩する繁幸。命は失うかもしれないけれど、後世に名を残す武将となった。

暑いけれど、暗くなるのは早い。忙しくて読む暇もないけれど
読書の秋恒例で、アマゾン大人買いも。

味すごろく 3 (仮) フィールコミックス / 堀内三佳 【コミック】
すごろくシリーズ、いよいよ完結らしいです。
これで夫婦も解散なのかなぁ。「まついなつき」とか、まあ内田春菊は特殊事例としても
こういう育児漫画を書いていた漫画家さんの離婚率は高いような気がする。私の読んでいたものに限るのかな？

すごろくシリーズがもう読めないのは悲しい。妹の受験終了まで続けて欲しいけど
私たち読者も、ぐっちゃんたちも、みんな　みんな次のステージに行くってことなんだな。

あと、家族で読み回す加藤千恵さん。
誕生日のできごと ポプラ文庫ピュアフル / 加藤千恵 【文庫】

「今の自分は、全部自分で選んだものでできている」

はあ　ーーー　そうだね。
青春小説を読むのがすき。思い出に浸るの。
そのくせ２０代の若者のお話は読む気がしない。
なぜか。夫と付き合っていた黒歴史を思い出したくないから。
その時ヒットした音楽もまったく聞きたくないんだな、これが。

母は何と言うだろうか。私の結婚について。別れないでと言うだろうか。
別れた方が良いよ　と言う気もする。そうでない気もする。

離婚はいかにも面倒くさい。ゆるゆると別居へ向かえればいいな。