ComeComeEveryday 聖地巡礼の旅へ
何年ぶりの新幹線映画村に聖地巡礼の旅へ出る。着いてすぐに「イノダコーヒ」のモーニングに並ぶ。さて映画村では大月の回転焼き監修のあんこと同じ物を使った回転焼きはじつに300個限定、しかもお一人様一つのみ。出来れば「大月」の焼き印が欲しかった。撮影の各所を巡って写真を撮って、長女は大満足。その後は同じく太秦にある広隆寺を参拝した。尊い弥勒菩薩のご尊顔をゆっくり拝した。映画村とは全然違う静寂の中で佇む仏様には、百合の花がよく似合う。その後は京都中心部に戻り、川べりをぶらぶら。高台寺のライトアップを待つがなかなか日暮れにはならない。プロジェクションマッピングも薄暗闇の中。夜は街中の京都ラーメンとギョーザで簡単に済ませ、ホテルのサウナでのんびり。と思いきや次女と明日の計画についてバトル・・・いつも旅ではこうなってしまう。翌日は、私が今回の旅で一番行きたかった「随心寺」へ。小野小町ゆかりのお寺を堪能する。今特別拝観中で、花の寺として公開中だ。絶世の美女も「花の色は移りにけりないたづらに 我が身世に降るながめせしまに」絢爛豪華な襖絵の部屋。彼女の一生をあらわしている。小町の和歌と生涯に思いをはせるひとときとなった。全てのラブレターをとっておいたというエピソードもちょっと分かる。へそを曲げた次女はここへは行かず、次のランチで合流。ランチは「京都ベルメール別邸」ショコラカフェとカカオ風味のカレーを頂いた。いつもは百貨店の催事でチョコを買っているけれど、本店に来た感動はひときわ。帰りは小田原で降りて、「ミナカ小田原」に立ち寄ってぶらぶら。こちらも行ってみたかったところ。塩辛や海苔を買って、家路についたけれどバトルは余分だわ。