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カテゴリ:心の中
思い起こせば4年前、たいっち♪入門受講後、初めて参加したのが同じ4月、清明の修練会だった。 当時は横浜のナディアのスペース「シャスタ」で。 あれから4年も経ったんだな・・・。 いろんなことがあった4年間だったなぁ・・・。 よっぽどの用事でない限り、お金の続く限り、修練会にはできるだけ行って、行き倒したなぁ・・・。 クリスタルのチャクラコースも全部出てハッピー認定証ももらったし、クリスタルヒーリング初級も、中級なんか宮崎で受けちゃって、夢のような日々・・・。 派遣OLやってギリギリでお金を回しながら、それでも修練会には出続け、鉱物学校にも行けた私・・・。 働きながら、映画を見たり、遊びに行ったり、お茶したり、お花見したり、付き合ってくれた、東京に来てからの友人たち・・・ しみじみ・・・。 自分の東京での日々を回想していた。 何故そんなおセンチになってるかといえば、 長野の姉の家に居候なんて、思いも寄らない第3の選択だったが、 「東京で仕事が無いなら、実家に帰れ。どうしても嫌なら、うちに来ればいい。 実家に帰ろうか東京に残ろうか、姉が電話してくる前から、ずっと考えていたことだった。 仕事を辞める度に、考えてきたことだった。 今までは、それでももう少し東京に居たいと思って、なんとか派遣で食いつないできた。 しかし、今回ばかりはもう、本当に進退きわまって、自分が本当はどうしたいのか? 折りしも、4月は数秘学で「6:愛情の月」だという情報があった。 自分にとって「本当に大切な人」は誰なのか?「本当に大切にしたい人」は誰なのか? 本気で考えて、感じてみた。 今のところフィアンセもいない私(^_^;)にとって、大切にしたい人とは・・・ 親。 この世にたった二人しかいない両親と、あとどれくらい一緒に過ごせるかわからない。 特に父は、若いころから毎晩飲まない日はないくらい酒を飲み倒しているせいもあって、ボケが始まっているらしい。 父が正気を保っているうちに、一緒に暮らしたいと思った。 普通の親子のような会話は無い父と娘だが、実家に居たころとは全然違って、心から感謝できるようになった今。 姉からの電話を切った後、すぐに結論は出せなくて、混乱したまま私が無意識に口ずさんでいたのは 「帰ろうか もう帰ろうよ」 という、昨年末の紅白歌合戦で初めて見た、一見サラリーマンに見えるおじさんが歌っていた歌の一部だった。 その後も一回しか聴いたことはなかったのに、このフレーズだけが、何故か耳に残り、口をついて出たのだった。 調べてみたら、木山裕策という人の「home」という曲で、家族への愛を歌った内容だ。 子供への愛、親への愛。 口をついて出た歌の言葉が体からの答えなのだが、やはり思考は色々なことを考えて迷っていた。 サインが欲しかった。 実家に帰るなら1111、東京に残るなら2222、長野に行くなら3333で教えて欲しいと宇宙に発信した。 最近は3桁くらいのぞろ目の数字はよく見かけるので、簡単には見かけない数字にして、精確さを求めた。 で、2日間、見かけなかった。 やはりそういうのに頼るのではなく、自分の感覚で決めろということか。 人生の一大事だし、よっぽど誰かに相談に行ってしまおうかと悩んだが、運良く?経済的に無理。 ここでまた誰かに聞いて決めたのでは今までと変わらない。 本当は自分の中にある力を、外側の誰かに預けてしまっては、自分を信頼できなくなる。 自分で決めたなら、どんなことが起こっても受け入れる覚悟ができる。 そんな思いを抱えながら清明の修練会に参加し、楽しんだ。 最後のシェアリングで、その時の思いを話してグダグダになってしまったが、改めて自分の気持ちは「実家に帰りたい」が8割くらいあるなと確認できた。 親と一緒に居たいなんて、いい年して今更子供みたいだが・・・親が恋しいという気持ちは、自然な感情であって、ヒロくん も修練を積んでいくにつれそう思うことが出てきたという。 親との関係は一番深いし根本的なことなので、一番のたいっち♪効果だよね、と言ってもらえて、嬉しかった。 そして修練会の帰り道、ほぼ実家に帰る方向で気持ちが固まってきた時に、見つけた! 1111だ!! 自宅最寄駅で降りる直前にふと見上げた車内広告の電話番号は、下4桁が1111だった。 自分が本当はどうしたいのか?を、外側の誰かではなく、自分自身でほぼ決めていた時に見かけたのだ。 絶妙なタイミングではないか。 そう、自分の本当の気持ちはそれでしょ?と、背中を押してもらったような。 実家に帰るなら一日でも早く不動産屋さんに言わないと日割り家賃がかかるので、明日には決断しないと。 この時点でほぼ実家に帰ることを決めているのだが、まだほんの少し、何か劇的な展開で違う道が開けるかも・・・などと思ってもいた。 両親に心から感謝できるようになったとはいえ、一緒に暮らせば腹の立つことも多いだろうし、この先どうやってあの頑固でプライドの高い父を脳神経科へ連れて行くか?等々、あれこれと不安材料はあるし、 社会人になってから最初は地元で就職していたので、その時関わった沢山の人や同級生に、安定した組織を辞めて上京したのに何者でもないまま帰ってきたカッコ悪い自分を見られたくないとか、
姉は、私の言って欲しかったことを言ってくれた。 思わず泣きそうになってしまったが、泣くと恥ずかしいのでこらえてしまった。
その時は、思い切って体の声に従ってみたのだから、リスクを冒した自分を褒めて認めてあげればいい。 清明の夜は、修練会でゲットした水晶とペリドットをひとしきりニヤけながら愛でて、布団に入った。 明日、何も劇的な展開がなければ、母に電話しよう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.04.14 21:39:50
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