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続き。
「お父さん、酒飲みで普通よりリスクが高いから、病院に検査に行こう。」 「そんなもん行かなくていいんだよ、町の健康診断行くんだから。」 「町の健康診断じゃ、脳の検査しないじゃん。血管詰まってるかもしれないでしょ。」 「…そのうち行くべぇや。」 「そのうちって言ってたら、行かないじゃない。明日は?」 この後は完全無視された。 テレビをつけたうえに、演歌のCDをかけて、こちらを見ない。 せっかく勇気を出して言えたのに、人の気も知らないで… 怒りと悲しみが出てきた。 また、父をコントロールしようとしていることにも気付いた。 父と同じことをしている…家族をコントロールしようとする父と同じだ。 「そうはいくかっテメェの思い通りにはならねぇぞ」って、自分も反発してたよなぁ… それに今回は義務感いっぱいで言ってた。 義務感でなく愛情から言ったとしても、人の言うことを聞く人じゃないけど。 死ぬ時が運命で決まっているならば、病院で検査してもしなくても、大差ないのかもしれない。 言わなかったら後悔するかもしれないが、言っても聞き入れられなかったのだから、やれることはやったと思える。 続く。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.05.27 05:11:39
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