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テーマ:開業準備(37)
カテゴリ:セミナー・研修・勉強会
修了試験を乗り越えて帰還したアルク@田中です。
私の隣の席だったYさん、いい不動産屋さんにバイトが見つかることを祈ってます。 宅建主任者を取ると、時給920円(だったかな?)+宅建資格手当て3万円/月の バイトがあるらしいです。行政書士には無いなぁ・・・。 主婦の方にとってはとてもいい条件ですよね。 2日間のなかなかヴォリュームの多い講習でした。 <宅地建物取引主任者になるためには> 宅地建物取引主任者となるためには、まず、年に一度の宅地建物取引主任者試験に 合格する必要があります。毎年、行政書士試験のちょうど一週間前に行われます。 4択50問のうち概ね70%程度以上の正解が合格ラインで、毎年25000人~27000人(合格率約15%)が合格しています。 この時点では、「宅地建物主任者試験合格者」に過ぎません。 宅地建物主任者になるには行政書士同様、登録が必要になります。 その登録に必要な要件が、 実務経験が2年以上または実務経験に代わる講習を修了したものがそれを証する 書面を添えて受験地の都道府県知事に登録を申請しなければなりません。 私たちのように不動産業に従事したことの無い人間でも、この講習を修了すると 「2年以上の実務経験を有する者と同等以上の能力を有する者」とみなされること になり登録を受け付けてくれるわけです。 まぁ2日くらいの講習で2年の実務経験者と同等って言うのは誠におこがましい話ですが、手っ取り早くてありがたい制度です。 ただこれにもおまけがあって、今回の講習とは別に通信教育も修了しないとダメ なんです。3・400ページくらいある本が上下巻とDVD(またはビデオ、140分も の)を見た上に修了課題の提出が必須です。 国土交通省はしっかりしてるなぁって感じです。 まぁこの通信教育+実務講習で5万円くらい(はっきり覚えて無くてスイマセン) とるんですから結構いい収入源でもあるのでしょう。 行政書士もこれぐらいしてもいいかもしれませんね。 <質問にお答えします> 上記でマルチロールさんの 質問には答えられたと思うのですが、 次はクラーク・リーさんの質問にお答えします。 「なぜ、宅建とるの?」・・・「そこに宅建があるから」・・・・ なんてことではないのですが・・・ 1つには行政書士試験と民法で重なる部分があり、不動産(特定物)契約や危険負担 のところでは結構いい問題があるので、行政書士試験の小手試しになるからという ことがあったのと 2つ目には、私の専門分野にしていこうと考えている「遺言・相続」には不動産が 付き物であること 3つ目には、将来的には不動産を仕事の中で扱うことも検討のうちに入れていること 以上がその理由です。 講習を受けて「遺言・相続」やるなら、宅建はとっておいて正解と確信しました。 宅建業の不動産調査(公簿調査、現地調査、聞き取り調査)や査定は、相続時の 財産調査そのものですから。 p.s. 司会の女性が美人だったことを付け加えておきます。 不動産流通近代化センターの職員かなぁ?(それともプロの司会者?) p.s.2 google検索「行政書士開業日記」で44900件中1位、「行政書士開業」で 117000件中7位になってます。ありがとうございます! ↓人気ブログランキングのほうもよろしくお願いします! 人気blogランキングへ <これまでの私からのコメント> 特許屋さん メルマガ登録代行業って?? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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