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行政書士事務所日記「京都のど真ん中で」

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2005年06月25日
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カテゴリ:雑感
今日は業務ではなく、実家の境界確認に行って来ました。

わが実家は、高度経済成長期にとにかく限られた土地に可能な限り家を建てて販売されたうちのひとつです。
入居したころは、確か3戸1の長屋形式の2階建てで、ねずみの足音が遠くから近づいてきて通過していくのがよく聞こえてものでした。

その後、両側の家が壁を分離してくれたおかげで、晴れて一戸建てとなりました。

いまさら何の境界かといいますと、お向かいとの境界なのです。
何しろ高度経済成長時は作れば売れた時代でしたので、道が市道ではなく私道で、固定資産税は負担させられていても実際には私権を行使することのできない持分が
ある、買い手にとっては損な持分があり、その部分をお向かいが分筆するための
立会いです。

地積測量図を見ると、まるでそこには道なんか考えもしていませんでしたって感じ
でした。

開発時にやっといてくれればよかったものを、業者にとっては負担以外の何者でも
ないのでやらなかったわけです。

今になって、それぞれの家がやるとなると向こう三軒両隣&裏三軒に立会い&実印押印+印鑑証明書をお願いしてまわる必要があります。
売るときにでもないとそんなことしないよな。

市側が分筆してくれればいいのに、手間&分筆費用負担および固定資産税が取れな
くなることからやってくれません。

なんだかなー。





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最終更新日  2005年06月25日 14時41分37秒
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