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テーマ:建築屋が物申す(61)
カテゴリ:住宅コラム
【 目 次 】
1.今日のアラカルト 2.『家つくり』ー今日は、「よくある失敗例-1」 ◆-----◆ 今日のアラカルト ◆-----◆ こんばんは、 見ていただきありがとうございます。 昨日『春一番』が訪れた地域も多いと思いますが、一夜で冬に逆戻り。 インフルエンザが流行っているようですので、気をつけてください。 「春一番」のホントの話という記事がありました。 記事によると、気象庁的には (1)発表する期間は立春から春分までのあいだ (2) 日本海に低気圧があること (3)強い南寄りの風(風向は東南東から西南西まで、風速8m/s以上)が吹き (4)気温が上昇すること が「春一番」と呼べる条件だとのこと。 「春一番」が吹いたっと思っても、気象庁の条件に当てはまらないことには認めてもらえな いってことでしょうね。 元来、「春一番」という言葉は漁師たちのものだったらしいが、いつの間にかお役所が認めな いと「春一番」に箔がつかなくってしまったということでしょうか? 季節までが条件付きなら、新築住宅でも○○制度保証が条件付きでしか融資も受けられないの は当たり前!?(笑) ◆-----◆ 『家つくり』ー「よくある失敗例-1」 ◆-----◆ 前回は「何を考えて家つくりをすればいいの?」ということをテーマに書きました。 そこで、よくある失敗例を何回かに分けて書いていきます。 今日は、土地探し(購入)から家を建てた人が失敗したと思うことの多いのが、『立地条件、周辺の環境条件』です。重要視している『立地条件、周辺の環境条件』が見落としているはずが盲点にもなっているということです。 では、どういう内容を失敗したと思ったのでしょうか? 1.周辺の進入道路が狭くて、車の出入りに苦労する。 2.分譲地で南面に住宅が建ったために陽が当たりが悪くなった。 3.抜け道になってて、バイクの通行量が多く騒音に悩まさせる。 4.近くに公園があって、砂ぼこりで困っている。 5.周辺より土地が低いために降水時に水が集まってきて前面道路の溝からあふれ出す。 など、一回きりではわかりにくいことがあとで失敗だと思う方が多いということです。 内装で失敗したら遣りかえることはできますが、『立地条件、周辺の環境条件』だけはかえることはほとんどできません。 失敗しないためには、時間帯をかえて、日にちをかえて購入しようとする土地及び周辺を見て回ることが重要です。 また、冬の太陽は高度が低いので、影が伸びますから、土地を購入しようとしている方には絶好のチェック時です。朝から夕方まで、購入しようとする土地におちる影の移動が分かれば、「どこが一番日当たりがいい」かがわかります。 もう一つ、住宅地図で周辺の環境もチェックしましょう。最寄の図書館に行けばおいているはずですので、コピーされていかがですか。 私もよく利用してます。 ●今日のまとめ 『手間を掛けて購入した土地は失敗が少ない』 最後まで読んでいただきありがとうございます。 今日の「家つくり」は役立ちましたか?カチッと押してもらえたらもっと頑張る元気でます。 ブログランキング お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005年03月02日 21時33分52秒
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