甲府伝説「迷子の迷子の熊猫ちゃん」
ヨイドレパンダの甲府伝説はまだ続きます。今回は、甲府の現場で迷子になってしまったお話です。ある時、甲府の緑ヶ丘スポーツ公園近くの現場に行ったヨイドレパンダ。そこから身延町の現場に移動することになり普段なら2人で行動するところをその日に限って1人で行動しなくてはならない状況。本人よりもまわりの人間のほうが不安げ。それはヨイドレパンダが道を覚えられないから。この日ではないが、やはり迷子になったことがあった。その時は2人で行動していたのだがヨイドレパンダが運転していた。たまたまいつもと違う道を走っていたときに助手席に乗っていた人間が電話していたためナビできなかった。不安そうに運転しているヨイドレパンダが「ここ見覚えがある!」と言ったと同時にハンドルを切る。そこは「小僧寿し」!一体どこの「小僧寿し」を思い出したのか。この後、更に深みにはまったのは言うまでもない。話がそれてしまったがそんな記憶が鮮明によみがえったためヨイドレパンダに帰りの道のりをできるだけシンプルに説明する。「昇仙峡の標識を目指してくれば大丈夫だから!」(昇仙峡観光協会→http://www.shosenkyo-kankoukyokai.com/)当時は今と道路の作りが違っていた。アルプス通りという道路から富士見通りという道路にでて最後に富士見通り北というT字路の信号を右に行けば現場に戻って来られるのだが、そのT字路までくればいくらヨイドレパンダでもわかるだろうと説明を省いてしまった。しかし、そんな一般的な観念は通用しない。ヨイドレパンダは、その日も憐れ迷い子と化す。「昇仙峡の標識を目指して」この言葉がヨイドレパンダの脳に深く刻まれてしまったらしく本当に「昇仙峡」まで行ってしまった。通常なら1時間もあれば帰ってこれるところを2時間ほど経って、ようやく帰ってきたがもちろん現場は終っていた迷って行く必要はありませんが、そろそろ紅葉が見ごろです♪これなら昇仙峡に行った気分になれるかも