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テーマ:海外生活(7774)
カテゴリ:海外生活
今雇っている2人のお手伝いさんのうちの一人 ロサルバ(新しいほう)を辞めさせることにしました。 ↓ ↓ ↓ ↓ 来年の6月か7月ごろに・・・・。 (ぷっ・・・気が長すぎる?) 本当は、今すぐにでも辞めさせたいところだし 後釜はいつでも見つかるんだけど・・・ 心情的に、すぱっ!!と、できないんですよね。 うちが辞めさせちゃうと、彼女は無職になってしまう。。。 (ま、ちゃんとタクシー運転手のだんなはいるんだけど) そりゃね、どろぼうしたとかなにか悪い事でもすればすぐに切りますけど。 要は、ただ単に「仕事ができない」というだけのことだから。 土曜日には、来月には辞めてもらうつもりで もう一人のお手伝いさんセシリアに 「姉妹でだれか手があいている人いない~~?」 て思わずきいてしまったので、 さっそく以前うちで働いてくれていた妹のソニアから 「今の仕事を辞めて、またそっちに働きに戻りたいからよろしく」 て電話がかかってきたんだけど・・。 いや・・・ あんたじゃ、かわりばえしないのよ~~^^; だって・・・ うちに働きに来た初日に、頼みもしないのに勝手に 居間のレースのカーテンを洗濯機で洗ってしまって 穴をあけてぼろぼろにしてしまったの。 私が外出から帰ってきたら 「洗濯機でカーテンを洗ったら破れてしまいました」というメモが・・・。 というわけで、いまだにうちの居間にはカーテンがかかっていませんーー; あとは私が買ってきたばかりのバスマットタオルに 漂白剤のしみをいっぱいつけられてしまった・・・。 シャワー室のブラインドは掃除中にぼきっとおってしまった。 やめてくれてホッとしていたのだから、再度雇うことはないわ~~。 その彼女はだんなが店を開いたのでその仕事をするからといって 辞めていったのですが、すぐにその店は失敗。 現在はレストランのウエイトレスをしているそう。 今日は、思わず!! セシリアに愚痴ってしまいましたよ~~。 お手伝いさんにおてつだいさんの愚痴を言うのも変だけど・・・・(笑) 確かにロサルバは、とっても一生懸命に仕事をします。 その心意気はかってやりたい。。。。 だけど・・・・。 彼女は、いつも ガチャガチャドタドタ大きな音をたてて家事をするわりには 結局は、汚れがおちていない。 靴には泥がついたまま、下駄箱にしまう(確かに靴を布でふいたいたのに) 鍋には昨日のシチューがついたまま(ちょっと指ですくえばすぐに落ちる程度) なぜか彼女が使うと、 洗面所が水浸しになる。 トイレの水が流れっぱなしのままになる。 アイロン布が焦げてぼろぼろになる。 ゴム手袋がやぶけてぼろぼろになる 洗濯ネットがなくなったとさがしていて 「もしかして掃除機の中かも」というから 「そんなことありえないでしょう~~」ていったら 本当に掃除機の中に入っていた・・・。 普通、そんなもの吸い込まないよ!! 掃除したあと必ずこっちのものがあっちに、あっちのものがこっちと 物が置き場所が替わっている。 冷蔵庫の中を掃除させれば、中のトレイやかごがめちゃくちゃ。 そして・・・彼女の欠点は 自分の非を認めずに、必ず反論して言い訳をして私にたてつくことです。 金曜日に、風呂椅子のかびとりの掃除を頼んでおいたのに 土曜日にきづいたら、全然掃除していない・・・。 辞めさせるつもりなら、黙っておいたけど やっぱりかわいそうだからまだ働いてもらおうかな、と 思いなおしたところだったので。 私やセシリアがそうじしなおしてしまっては意味がないので 月曜日に黙って汚れた椅子を洗濯場のところにおいておいた。 そうしたら、長時間、大きな音をたててガッシガッシゴシゴシ。 その後、目を泣き腫らしながら私のところにやってきて 「セニャーラは私のことが嫌いなんですね。 私の仕事ぶりが気にいらない・・・・。 こんなに一生懸命やっているのに・・・」 「え?だって、全然椅子の汚れが落ちてなかったからねえ」 「セニョーラ!!(泣)私はちゃ~~と言われたとおりに 椅子を掃除しました!あれはひどすぎます!! あの洗剤はとっても強くて、 セニョーラがこれをふきつけて洗えといったから、 でもあの洗剤のせいで、涙がぼろぼろ出てきて、 喉はものすごいく痛くなるし、咳はでるしで金曜日はもう大変で・・・ だからちゃんとできなかったんです!!」 「え?あなた、洗剤とかにアレルギーを持っているの? それじゃお手伝いさんの仕事は・・・」 「いえ、私はとっても健康です。! あの洗剤のせいで・・・・あまりにもひどいので耐えられなくて、 だから私は急いで掃除を終わらせたんです。 私は決して掃除しなかったんじゃなくて、 それどころか、素晴らしくきれいにしようと思って、 壁とか天井とか床とか椅子とかにあれをふきかえて・・・」 「ふ~~ん・・・だけど、 私だって以前同じものを使用して同じ椅子を掃除してたんだけど・・・」 「え!!?そうなんですか?それでなんともないんですか?」 「セシリアだっていつも使っているけど・・・?」 「(ため息)・・・あなた・・・あれね、どれくらい使ったの? こうやってしゅっしゅっしゅっしゅって、 いっぱいふきかけたんでしょう? それで窓はあけたの? ふきつけたから20分くらい時間おいて待って掃除したの?」 「え~?そうか~~。窓あけてなかったわ。 それから・・・えっと・・・」 「確かにあの洗剤はちょっと強いけど、 だから私は椅子のこの黒いかびを落とすのにこれを使って、といったでしょ? どうして普段から掃除していてきれいな壁とかまで そんなに大量にふきつけたの? そんなことしたら誰だって涙ぼろぼろ出てきてのどが痛くなるにきまってるじゃない。 それに・・・どうして金曜日の日にそのことを私に言わなかったの? あたなが何も言わずに黙っているから 汚れたままの椅子をみたら、 あなたが掃除を忘れたか、きちんと掃除しなかったか のどちらかだとしか想像がつかないでしょ?」 先日も彼女が、冷蔵庫の上を雑巾でふいていて ぱんくずを冷蔵庫の裏に落としていたから 「ぱんくずを裏に落とさないでちゃんととって」 「そんなことないです!ほら!ちゃんとここにとってるじゃないですか!」 「だけど、私は今ちょうどみちゃったんだけど、落ちるの・・」 「あなた、目が悪いんだから、仕事するときにメガネかけたらいいのに」と言ったら 「セニョーラ!お言葉をかえすようですけどね、 私はそんなに目は悪くないですっ!! 医者にちゃんと、文字を読むときだけメガネが必要だけどあとは問題ない!て言われているんです」と反論。 (だけど、見えなくて顔を相当近くまで寄せるから相当悪いと思う) そしてさらに 「セニョーラは、最初私がここに来たばかりのときに ‘物はきちんともとあったとおりにおかないとだめか’と質問したら ‘私達はそんなことないわ、気にしないで’と言ったのに 最近になって、文句を言うじゃないですか。どうしてですか?」 「え?私そんなこと言った覚えないけけど・・・」 「私が以前働いていたセニョールSはものごい神経質な人で テーブルの上の新聞とか雑誌とか・・・」 「あ~あ~その話はきいたわ。世間話として。 だけど、それは、うちではテーブルに上にひろげっぱなしの新聞とかを 掃除するときにかたづけて別の場所においたり、 マガジンラックにしまってもかまわないよ、と言う意味で答えたけど 家中のものをあちこち適当な場所に移動させていい、ていう意味じゃないでしょ? それに・・・私が日本に行っていていないときに 冷蔵庫の中の掃除を頼んだら、 中のトレイやかごのおきばしょがめちゃくちゃになっていた、 ってうちの主人が・・・」 「お~~~!あれは、ついうっかり、はりきって掃除しようと思って 中のものをぜん~~ぶ出して掃除しおわってから、 どこになにがあったかおもいだせなくて・・・・ だけど、セニョーラ、 わたしは普段冷蔵庫の中身にはタッチしないで 作ったアヒをしまうのと、モカちゃんがジュースを飲みたいときにとりだすだけなので、仕方ないです」 「セシリアに冷蔵庫の中の掃除をたのんだときは、 いつもちゃんと元どおりになっているわよ ・・・・・一段ずつ掃除すればよかったんじゃない?」 「あー!!そうそう!そうなんですよね~~ほほほほ」 彼女がここに来たばかりの頃 以前働いていた日本人宅での自分の失敗談を話して おもしろおかしく笑いながら 「でもね・・・私ってそんなおっちょこちょいなんですけど ○○さん達は、と~~ってもやさしくて‘気にしないで、いいのいいの’て言ってくれたんですよ~☆」なんて話を私にしたときは 「へ~~~。。○○さんてずいぶん寛大な人なんだな・・」としか思わなかったが あれは・・・ 日本人だから強く言えなくて、 顔はにこにこ口では「いいよいいよ」と言っていても 心の中では煮えくりかえっいたに違いないと確信する(爆) はぁぁぁ~~~。 彼女と話をするると まるで細かいことにいちいち注意する私が悪者みたいじゃない。 彼女は以前 「私、今までずっと日本人宅で働いてきましたけど ほんっとうに!日本人っていうのは、みんなやさしくて性格が良くて 今まで知っている人誰ひとりして、おこったところなんてみたことないし 私もおこられたことなんて全然ないんですよ~~♪」なんて ほめちぎっていたっけ・・・・-- そしてロサルバには 自分が仕事があんまりできないという自覚がない。 今までの日本人宅で(セニョールSをのぞく) 注意されてこなかったから、 自分のしごとぶりは認められててかなりできるんだと誤解しているが・・ この間お手伝いさんを探している人がうちに電話をかけてきて ロサルバさんを一度うちによこしてくれ、というので 本人は大喜びで面接にでむいたのだが・・・ 後日「やっぱり今お手伝いさんは必要ないので、またいつか機会があったらよろしくお願いします」と言われたそうです。 <<だけど、事実は・・・ 他の人も面接してて、そっちの人を採用した、そうです。>> だけど もう一人のお手伝いさんのセシリアは 特にものすごく素晴らしいできたおてつだいさんというわけでもないけど 彼女はフツーに、フツーに仕事をしてくれている・・。 同じことを頼んで同じことやってもらっているのにネ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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