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テーマ:海外生活(7774)
カテゴリ:海外生活
おとといの日記で学校の授業が朝7時からということにたいして皆さん驚いたもようですが、私も最初はびっくりしました。
例えば、うちの子の予定でいえば 今年の8月くらいから(2歳)近所の幼稚園に入園させるつもりです。 そこは午前9時~午後2時まで。 とても近いので歩いて送り迎えに行きます。 幼稚園はあちこちによりどりみどりといった感じであるのですが うちからスーパーに行く途中、 いつもはただの大きな古い1軒屋だと思っていた家が 幼稚園だった!と判明しました。 だって、幼稚園の看板なんてどこにも出していないんですよ。 ちょうどお昼の12時に なんと!その家の玄関から、延々と20台くらいお迎えの車(ほとんどが4駆)が 待っているのです。 車の運転手のおじちゃんたちがしばし外に出てうろうろ。 ぱっとみると、少しきょわ~~い光景でしたが・・・^^; というのはですね、きっとあの背広の下にはみんな拳銃しのばせているはずなんです。 いつもは閉まっている玄関があいて、中から子供が一人・・二人・・・ 幼稚園だったんだ~~~。 そしてそこに1年半~2年くらい通った後に 入学させたい学校(小・中・高一貫)の付属の幼稚園に入れるつもりです。 友達の子供が二人(6才と4才)、現在付属幼稚園に通っていますが 迎えのスクールバスが6時15分に来るんですよね。 うちの前の道路も、普段昼間はそんなに車が通らないのですが 朝6時ごろはスクールバスの「キーッ!」という音でうるさいです。 友達にその付属幼稚園の時間割をみせてもらったのですが 朝7時から午後3時までまるで小学生なみの時間割です。 国語(スペイン語)・英語・体育・図画工作・宗教・社会・算数・・・ ですよっ!! ま、幼稚園生なので、やっていることはたいしたことないんですけどね。 日本とはかなり違っていて、 住んでいる地区ごとに公立の学校がまんべんなく分布されてはいません。 そして、私立も公立もほとんどが小・中・高一貫なんです。 日本では小・中・高一貫というと、一部の私立の学校というイメージですが こちらでは一貫でないほうが本当に珍しいです。 お金がない家のこどもは、もちろん公立に行くのですが 公立は資金不足・先生不足で 午前と午後の2部制になっています。ひどいところは3部制。 それでも、席が足りなくて、公立小学校に入学できない家のこどもとかがいたりして・・・。 だから、お金に余裕のあるうちが 「うちは、公立の学校でじゅうぶんだからこどもは公立に入れるわ」と言っても入学させてもらえません。 お金のない家の子が優先です。 そのため、親の職業とか年収とか事細かに申告するそうです。 それに、そういった公立の学校がある地区は やはりそれなりの住宅事情地域にあるので地理的に通えないです(爆) 私立の学校は、幼稚園~高校生まですべてスクールバス通学です。 公立に通うお手伝いさんの10歳の子供は、自転車通学しているのですが 先日、学校から帰る途中15,6歳くらいのやつらに取り囲まれて 自転車と腕時計をとられてしまったそうです>< 付属幼稚園に入ると、一人につきそこの高校3年生が一人世話役としてついて 1年間面倒をみてくれるそうです。 購買での物の買い方とか。 *学校で買い物をしたいときは、カードがあってそれを提示するだけで買えます* でも・・・・何も朝7時からと早いのは学校の授業だけでなくて 美容院も朝6時から営業しているし、 フィットネスクラブも朝6時から営業しているし この国の人は朝早い活動です。 そのかわり夜はみな寝るの早いです。 語学学校にいっていたときに 日本人とか欧米人とかがいつも12時とか1時に寝るという話をきいた 先生(27歳の若者!)、びっくり!! 「え?そんなに夜遅くまで起きているの??」ですって。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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