La torta de chocolate

昨日幼稚園見学に行った後、
友人２人に電話をして、幼稚園の月謝の相場？をきいてみました。

月謝が４３万ペソ
送迎バス１５万５千ペソ

月謝と昼食代あわせて５０万ペソ弱。
送迎バス１５万ペソ。

やっぱり、私の近所の幼稚園、高いです。
月に２０万ペソも高い～～！！！


徒歩で送り迎えができて
９時～１４時までなので時間帯もちょうどよくて
お昼も食べさせてくれて
アットホームなとてもいい雰囲気で
すごくすごく気にいっているのですが
いかんせん、高すぎる。＞＜


ということで、イエローページをしらみつぶしに調べました。
電話帳にのっている幼稚園をひとつひとつ住所をみて
うちから近いところをピックアップ。

まず、うちからモカちゃんでも徒歩でいけるところの
昨日見学した３つを除き

ひとつ大きな道路を挟んだ北の地区には６つ

うちからみて北東の地区には９つ

うちから東の地区には４つ

うちから南東と南方面地区には７つ

ＨＰを持っている幼稚園もありました。
例えば
HUELLAS こんなところや
NENELANDIAこんなところ
Sant Andrewこんなところがあります。

ちなみに、５歳になると、例えばこんな学校（小・中・高一貫）の幼稚園部に編入します。
Colombo Britanico


ピックアップした中で
双子ちゃんたちが通っているところはドイツ系の幼稚園なのでパス

そして！ひとつ、モンテッソーリ教育の幼稚園を発見！！☆

実はモンテッソーリ教育については、ほとんど何もしらないのですが
私の友人が、子供の教育環境のために世田谷に家を買って引っ越して
近所にあるモンテッソーリの幼稚園に入れたのですが
とても良いと言っていたので、どうかな～～と思って、


わくわくしながら、さっそく見学に行ってきました！
自宅から歩いて２０分です。

結果は・・・・・。

う～～ん。
・・・・・・教育方針よりもメソッド以前に、感じ悪・・・・。

まず、玄関の呼び鈴を押して待てども待てども誰も出てこないんです。
すぐそこに人影が見えるのに。。。
念のために裏口みたいなところに回ってブザーを鳴らすと
若い女性が出てきました。
「すみません。表の呼び鈴を押して待っていても誰も出てこなかったので・・」
というと
「あっちの玄関はブザーならしても、開けないことになっているからっ！」

（それなら、一言張り紙でもしておけばいいじゃないーー；）

そして、用件を伝えると
「園長先生とまずアポイントをとってもらわないと園内は案内できないし、説明もしません」
というそっけない返事
「何か簡単なパンフレットみたいなのはありますか？」ときいたら
かなり手の込んだ、モンテッソーリ教育と普通の幼稚園の教育を比較して理念などの
コピーをくれましたが
「それと・・お月謝とか入学金とかだいたいいくらくらいか時間帯なども知りたいのですが」
といったら、一瞬、すごく嫌な顔をして
「それは、改めて約束をとったときに説明します」
「あ、でも、私の主人も見学にこなければならないし、
　いろいろ他の幼稚園もみてまわっているので・・・・」と言うと
しぶしぶといった感じでコピーをくれました。（なんだ、あるじゃない）

この若い女性といい、園長先生みたいな年齢の女性といい
二人して、対応が冷たくてつっけんどんなのが幼稚園の先生だなんて
これでもう、モンテッソーリだろうがなんだろうか、
教育方法以前の問題だわ～～と思いました。


次に、そこから住所がとても近かったのでついでに・・・・と思って
近所のダニエル君が今度８月から通うというらくがき幼稚園に
足を運んでみました。

昔はお屋敷だったんだな～～という大きな１軒屋。
外には常時警備員がいます。
表玄関（ドアや塀はなし）を奥にすすむと、
どっしりとした重厚な大きなドアが。
呼び鈴とかブザーがなくて、カンカンとドアについている金具をうちならします。

（うわっ。。。この玄関はかなりすごい。
　もしかして、ここの幼稚園はかなりセレブなところ？どうしよう～～）

でも、すぐに人が出てきて、こちらが何も言わないのに
笑顔で「幼稚園の見学にいらっしゃったのかしら？さあ、どうぞどうぞ、中へ」
とサロンへ通され
「しばらくここでお待ち下さい」

そしてすぐに別の年配の品の良い女性が来て
案内してくれました。

１軒屋は１軒屋なのですが、昔のお屋敷なので、かなり広いです。
庭に案内されると、びっくり。
うわっ、かなり広い庭。しかも、大きな木が２本もどっしりとあります。
２階はないので、部屋数じたいはたいしたことないのですが
広々としてとても開放感があります。

ただ・・・・全体的にプラスチック製品がかなり目につきました。
ビデオも見せるみたい。。。。

一通り見学した後、応接室で懇切丁寧に
園の基本方針や理念やいろいろなことを説明してくれました。
私が印象に残ったのは
うさぎなどの動物を飼っていたり、植物の世話などもさせるんですって。

最後にドキドキしながら、月謝などの説明を受けたのですが、


え・・・？
何だ、安いじゃん。

送迎バスをつけても、１年間で、うちの近所の幼稚園より１０万円近くも安いんです。


この幼稚園は２５年の歴史があり、
うちの近所のダニエル君が、わざわざ近所でなくてここへ入園すると決めていたというのも
きっと、多分・・・有名どころの評判の良い幼稚園なんだな、というのがわかります。


　　　　らくがき幼稚園　　　　くるみとピスタチオ幼稚園
入学金　４３万ペソ　　　　　　　６０万ペソ
月謝　　４３万ペソ（おやつ込み）６０万ペソ
昼食　　なし　　　　　　　　　　１０万ペソ
雑費　　２０万ペソ　　　　　　　４０万ペソ
送迎バス１５万ペソ

月々にかかる費用も10万ペソ以上安いです。

時間帯は8:15～12:45　もしくは　13:00～17:00だそうです。


もし・・・・もし・・・・
くるみとぴすたちお幼稚園の学費が同じか、多少高いくらいだったら
迷わずくるみ幼稚園なのですが。。

う～～～む・・・・
この幼稚園にしてこの値段か～～～。
こっちのほうがいいかも。。。て思っています。
提出する書類も
くるみ幼稚園は、
小児科医の健康証明書だとか
最近の目と耳の健康証明書だとかとってこないといけないのですが
らくがき幼稚園は、予防接種のカードがあればいいそうです。



ちなみにモンテッソーリ幼稚園はここより多少高かった！です。



探そうと思えば、もっともっと遠くにも良い幼稚園、もっと安い幼稚園もある
のでしょうが、あまりバスに乗っている時間がながいのも
まだ2歳なのでパスですね。
ここなら道が混んでいなければ５～10分くらいだし
保護者会とかにも歩いてでもちょっとタクシーに乗ってでもいけます。


しかし・・・・

私が漠然と思っていたより、幼稚園の学費、高いですよ～～～＞＜



幼稚園の学費ひとつとっても貧富の差が大きいのがよくわかります。

お手伝いさんの給料は月額約40万ペソなので
くるみ幼稚園の月謝だけ（入学金その他のぞく）で毎月70万ペソって。。。。

日本で言えば、普通のサラリーマンが月給が40万円として
こども一人幼稚園通わせるのに70万円とか60万円とかの月謝を払うようなものです。
日本はどんなに高級な幼稚園といったってお月謝が70万円てないですよね。
・・・・あるのかな？　あったとしてもそれは特殊なところですよね。


だんだん、欲が出てきて、いろいろもっと見学に行ってみたくもなったりしますが・・・・。
う～～ん・・
学費の値段は、友人の話をきいたのと、このらくがき幼稚園の金額を考慮すると
これ以上もっと学費が安くてしかも良いところはなさそうです。
それに、最近できたばかりのノリが軽い幼稚園よりも
伝統があって、なんか落ち着いた雰囲気を感じさせる幼稚園だったのも好印象でした。


本当はシュタイナー教育にあこがれていたので、
その幼稚園があれば入れたいところなのですがないんですよね～～。