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テーマ:北スウェーデン(64)
カテゴリ:kirunaboのつぶやき
食べ物の話ではありません、あしからず。
Rönn(ルン)だけではない! rönnとは西洋トネリコのことですが、秋になって紅葉すると本当に綺麗なのですよ。キルナに多い木ですが、我が家の庭をよーーーく観察したところ、西洋トネリコでない種があることに気づきました。 [左]こちらはrönnです。[右]こちらは、hägg(ヘッグ、bird cherry)です。日本語名は知りません。 我が家には、bird cherry(スウェーデン語名でhägg、ヘッグ)があるようです。職場への(からの)行き(帰り)道、他にこの木があるかどうか観察していますが、今のところ、我が家だけです。名前の通り「鳥のさくらんぼ」なら、成る実にはあまり期待しないでおこうと思います・・・。ちなみに、この木はバラ科だそうで、一重のバラに似た花が咲いています。 これが、bird cherryの花。 忘れな草 スウェーデン語では、förgätmigej(フェールイェーテ・メイ・エイ)。発音で舌を噛みそうですが、「私を忘れないで」がそのまま名前になっています。本当に可憐な可愛い花だと思います。初めて知ったのは、Fjällförgätmigej(フィエール・フェールイェーテメイエイ、"山"忘れな草)で、山籠もりをしていた時に夫に教えてもらいました。 これは、自宅のそばに咲いていたåkerförgätmigej(オーケル・・・、"野"忘れな草)だと思われます。 ”かぶれ”にご用心! brännässla(ブレンネッスラ、stinging nettle)と言います。ハーブの一種でスープにして飲むこともあるらしいですが・・・。(ウィキペディアより借用) 写真のstinging nettleには、近づかないようにしています。スープにして飲むこともあるそうですが、とにかく葉に触れると大抵の場合、赤くかぶれてしまいます。でも、気づかないうちに触ってかぶれてしまうこともあるのですよねぇ~、山なんか歩いていると。 で、『本題』です 日帰りハイキングを計画しています。目的地と行程は地図を参照。 キルナに住んでかれこれ8年。その間、この時期、キルナの近場で遊んだことがないことに最近気づき、前から行ってみたかったトロールフェーン(Trollsjön、サーメ語ではRissajarvi、リッサイェルヴィ)に明日日帰りハイキングで行ってこようと計画しています。 ロクタショッカ(Låktatjåkka)駅で降りて、トレイル(写真中、黒の点線)に沿って湖まで行って、そこから別のトレイルに沿ってヴァッシヤウレ(Vassijaure)に出てそこで電車に乗る、と言うもの。 トロールフェーンは、最深部が34mありますが、有機物がないために(氷河湖であるため)条件が良いと底まで見えるスウェーデンで最も透明度の高い湖なのです。ちなみに、スウェーデンで一番冷たい湖でもありますが・・・。 あと、湖周辺は、植物(植生)に関してある秘密があって、それを確かめるにも良い季節なのです。 久々の"独身"生活も週末が最後、天気も良さそうなので、山ハイキングを楽しんできたいと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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