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テーマ:北スウェーデン(64)
カテゴリ:母のつぶやき
一般にはルーレオ(Luleå)と呼ばれる街(市名でもあり、その市中心街)は、ルーレ川(北スウェーデンではオ、å、またはエルヴ、älv)沿いに位置するので、ルーレオの街(市)の人達は街(市)をルーレと呼びます。
前置きはこの辺で・・・。 ルーレに2年くらい前から夫の大学時代の友人夫婦が住みはじめ、かつ、今遊びに来ている私の両親をまだルーレに連れて行ったことがなかったので、ルーレに遊びに行こう!ついでに、世界遺産の一つGammelstads kyrkstad(ガンメルスターツ・シュルクスタード、”旧市街の教会街”とでも言いましょうか)を見に行こう!となって、朝5時半の電車に乗り込みました。 ところで、訪問する友人夫婦の奥さんの方はスコーネ出身ですが、旦那さんの方はルーレ出身なので、彼らにとって全く一から新しい街という訳ではないです。 遊び友達 友人夫婦には、上に娘とあまり年の違わない長男と、今年1月に生まれたばかりの次男がいます。娘は会う前から「○○君と遊ぶの!」と楽しみにしていましたが、予想以上に2人は仲良し友達になりました。 友人の奥さんが「夏休みで、保育園のお友達はみーんないなくなっているから、寂しかったのよ。(我が家の娘と)年が近いから本当に良かった!」と言ってましたが、私達にとっても、今後遊びに行く口実が出来るくらい子供達が仲良くなってくれて、うれしい限りでした。 仲良し友達、一緒に木馬に乗って・・・。
友人の奥さんも、夫達と私と同じく物理専攻で高校の先生をしていたことがあり、4人揃って大のスタートレック(アメリカのTVシリーズ)のファンなので、話が合い、弾むのはもちろん、4人でいても気の置けない方なので、子供達を交えての今回は本当に楽しいひとときでした。 世界遺産 Gammelstads kyrkstad、、、前から一度行ってみたかったところでした。スウェーデンの最北とも言ってよいこんなところに、スウェーデンの旧き良き時代の教会街が、しかもこんな大きな規模であったのには驚きました。 もっと驚いたのは、こんな北の地でも結構豊かそうな農家・農園があったこと。 左は13世紀のルーレ地方の地図。実は群島のみが存在するところでした。赤い印がルーレの旧市街の発祥の地となった(教会が建てられた)島。右が今現在のルーレの全市街。ここは氷河期が終わってからなおも隆起し続けているところなのです。
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