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テーマ:海外生活(7774)
カテゴリ:日本人として
実は、おとといから夫はポルトガルに出張中( 高校の、国際学生プロジュクトの引率のため。気球によるウィルス実験をやるらしい・・・)。
そういうわけで、夫婦のベッドに子供二人と一緒に寝ているのですが、真ん中に寝かせている息子の寝相の悪さに、今日も6時起床を強いられました。 ・・・ところで、ohanazukiさんの日記を読んで思い出したのですが・・・。 夏休み期間中の給料調整( 社会保険の適用部分に関係なく、普通に支払われているので、それを9-10月分で我が職場は調整します )のことで、研究所の人事兼会計主任に、 「J(夫のこと)が申請・報告した、社会保険(=育児休暇取得の際の支給金)を受けた分を(9月分の給料から)払い戻しするのだけど、このままだと9月分の給料がなくなってしまうのよねぇ~。9月は、後どれくらい研究所で働くのか聞きたいから、言伝しておいて」 と言われました。 私も子供達の慣らし保育期間の2週間、(全部の日ではないのですが)娘の分で残っている育児休暇(ただし、日額最低ラインで申請)をあてて対処しました。この時点で、今年の分の有給休暇の残りが4日分しかなかったので(^^;)。ただし、今週は9-15時の就業時間でもフルタイム扱いにしてもらい、残りの"2時間/日"は、育児休暇(↑)中に仕事をした分と現在帰宅してから仕事している分で相殺させています。 と言うことで、私も夫も、9月の実質収入が減ることになりますが、スウェーデン人の”常”なのですが、私も”同化”されたようで、貯蓄がない! しかし、口座の残高を調べると、2ヶ月分の給料相当が残っているので、一部をニッケルハルパの購入代金にしても、まだまだ残高に余裕がある!!! スウェーデンで生活すると、所得税率も高い(キルナ・コミューンは30%)し、子供の都合で社会保険適用の休暇を取得せざるをない事態が多くて、実収入が減少という現実はありますが、 ・貯蓄をしなくて済む。 ・しなくても口座残高に余裕がある(我が家は外食もしなければ、娯楽費も少ないので、出費が本当に少ないのです)。 そもそも、(日本滞在中に、法律の改正があったかも知れませんが)ある額以上の貯蓄は課税対象なので、以前(私がまだ十分にスウェーデンの社会保障制度を理解していない頃)夫に「子供達のために、学資積立か学資保険をはじめなければ」と話したら、大きな?マークが夫の頭の上に浮かんでいました。大学教育まで含めて、全面公的資金でまかなわれるので、大雑把に言ったら無料なので、何で、子供の(教育のために)積立(貯蓄)や保険が必要なのか、夫には分からなかったわけです。 ところで、年金の個人積立は、スウェーデンでもできますが、ある額以上の月額を積み立てると課税対象になります(ただし、法改正されているかどうか最近は確認していません)。基本的にスウェーデンでは公的年金で、十分に生活できるからですね。 ・・・最後の方は、余談になりましたが、最近益々、スウェーデンの高度な「社会保障・社会保険」に感心しているところです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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