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テーマ:北スウェーデン(64)
カテゴリ:kirunaboのつぶやき
朝、夫から職場の方に電話がかかってきました。
「今ね、やーっと朝食にありついたところ(9時半頃でした)。まぁ~、予定したことはちゃんとこなしているし、それはいいんだけど、こういうビジネス・トリップ(って言うのか、高校生の引率も!?)は色々とカオティックな状況が多すぎて、もう沢山」 と珍しく、弱音を吐いておりました(^^;)。 「でも、ポルト(Porto、ポルトガルの第2の都市)は、風光明媚でいいよぉ~」と、しっかり、観光的要素も楽しんでいるじゃない! 夫は、明日の遅い便で戻ってくる予定です。 一方の私、一人親でも結構うまくやっております。息子を保育園に送ってバイバイする時「ママぁ~、ママぁ~」と泣き叫ばれてしまいますが、5分もしないうちにケロッとするから大丈夫よ、と先生に言われているので、後髪引かれることなく職場に直行しています。 さて、今日、大学の方で集中講義があって、その講師にあたっている旧知と久々に再会して、彼を我が家の夕飯に招いて、1時間半強でしたが団欒しました。 彼は、サバティカルでストックホルム大学に来ていますが、もう4-5年スウェーデンに滞在しています。その滞在中にキルナにある大学で天文学(彼の専門)の集中講義を受け持っています。ところで、その旧知の彼、フランス人(母親がフランス人で、従って母語はフランス語だと言ってますが)ですが、奥さんがスウェーデン人であることを差し引いても、(フランス語)訛りのない流暢なスウェーデン語を話すので、本当に、フランス人かな?と怪しんでおりましたが、(電話越しですが)息子さんにフランス語で話しかけているのを聞いて、確かにフランス人だわとようやく納得した次第です。 彼の奥さんと私の夫が、 ・同郷人で、しかも ・あまり離れていない所にお互い住んでいた(本日判明)、かつ、 ・2人共1学年しか違わなくて同じ小中学校に通っていた(本日判明!) という共通点もさることながら、 ・互いに、数ヶ月しか違わない年の息子を持つことで、折に触れてメイルのやりとりは続けてきましたが、今度は(クリスマス休暇で)夫と彼の奥さんの実家のあるダーラナで会おう、と約束して、夕食会はお開きになりました。 世界って、本当に狭いですねぇ~ ところで、夕食のメニューは、子供がいる、ということで手のかからないもので我慢してもらって、 ☆燻しトナカイ肉(suovas)の生クリーム煮☆ ☆マッシュド・ポテトの、ホームメイド・リンゴンベリージャム添え☆ でした。が、キルナに長く滞在したことのない旧知、燻しトナカイ肉は食べたことがなかったらしく、夕食を少なからず堪能してくれたようで、まぁ、作り甲斐はあったわけです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年09月16日 04時52分36秒
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