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テーマ:北スウェーデン(64)
カテゴリ:kirunaboのつぶやき
今日は、13時と言う中途半端な時間に、子宮頸部細胞採取(livmoderhals cellprovkontroll)の予約が入っていたので、午前中は家で仕事(ちょうど、論文を仕上げる段階だったし)、昼食を取って、すぐには病院に行かず私の室内サンダルと息子のスノーブーツを買い、それでも、13時10分前には病院婦人科の受付には到着。
子宮頸部と言えば、2008年のノベール生理学・医学賞の受賞テーマの一つ子宮頸部癌の原因、HPVの発見のことがあって、検査はタイムリーと言えば言えなくもないですが、スウェーデンでは、50歳までの女性は3年毎に受検する、定期検診の一つであって、まぁ、その年がきたと言うだけではありますが・・・。 婦人科受付には一番乗りだったので、13時きっちりに始まり約5分で終了。 帰り道、食料の買出しをして、駅近くの公園を横切って行くルート(家までの近道)を取りましたが、そこで、 ●今年初めての、シーデンスヴァンス(sidensvans、直訳すると「絹の尾」。黄連雀のことです)の群れを、セイヨウナナカマドの木の上に見つけた。 ●公園で、ペタンク(petanque、スウェーデン語ではboule/ボウル)をやっているおじいちゃん&おばあちゃんを多く見かけた。 黄連雀は、その容姿の美しさもさることながら、私は(ちりんちりんと鈴が鳴るような)鳴き声が大好きです。黄連雀の群れを見ると、あー、冬が来るんだなぁ~と思います。 ペタンクまたはボウルは、夫の従兄弟達と以前2、3回程したことがありますが、うーん、どちらかと言うと、(鉄のボールは決して軽くはないけれど)"ゲートボールに通じる"、老人の遊びと言う感じがして、それっきりやっていません。 案の定、キルナでは老人クラブの定例競技になっているようですし・・・。 以前住んでいた家のベランダに、酔っ払った黄連雀が、酔い覚めのためにじーっと留まっていたことが何度かありました。セイヨウナナカマドの実は熟し過ぎると「発酵」してしまうのですよねぇ~。 南フランスのラ・ローン(カンヌとニースの中間あたりだったと思います)というところに(仕事で)行った時、海辺に近い砂地でペタンクに興じているお年寄りを多く見かけました。その"波"はようやくキルナに届いたかな!? *** 家の近くに横たわる湖に、遠目でもはっきりと薄氷が確認できました。あと、1ヶ月もしないうちに、湖上・川遡上スケートができそうです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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