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テーマ:北スウェーデン(64)
カテゴリ:kirunaboのつぶやき
先日書いた日記に頂いたコメントに、さらに返答を書いている時にふっと思いだしことがあります。
キルナ(スウェーデン)に移った最初の年(2000年)に、オープンしてまだ1-2年だったかの、アイスホテルに行ったことがあります。しかも、かなり頻繁に。 理由は、そのシーズン、キルナで知り合った日本人の友人が、ガイドとして働くことになったからです。私も当時は、独身で(夫とは、研究所内で挨拶する程度^^;)、しかも車を持っていたので、キルナの街中に住んでいても、20km離れたアイスホテルのあるユッカスイェルヴィ(Jukkasjärvi)に行くことなんて簡単だったわけでして・・・。 日本人の友人は、その後3-4シーズン、アイスホテルのガイドとして働いていましたが、多分、それは最初のシーズン、2000年のことだったと思います。 その時、彼女の"つて"で、私は愚かにもアイスプールを体験してきました。 その日、外気温は-18°C。アイスプールは完全に凍った川の、氷の部分を取り除いて作られた「天然の」もの。プールのそばにはサウナ室が置かれていて、そこで温まってから、意を決してアイスプールに飛び込むというものです。 アイスプールに飛び込んだ瞬間、息が止まる感じがしましたが、急いで上がってダッシュでサウナ室に戻る。 ・・・二度目を挑戦する勇気はありませんでした。(^^;) アイスプールを体験すると、その時の外気温も併記してディプロマ("アイスプールを体験しました"証明書)がもらえますが、今どこかの引き出しの中に眠ったままになっています。 その後、割合すぐに夫と付き合いはじめたのですが、その時のディプロマを見た夫: 「こんなことするの、ドイツ人(ちなみに、アイスプールを作ったのはドイツ人)だけかと思っていた!日本人でも、こんなクレイジーな人間もいるんだ」 と、びっくりしたような、飽きれたような反応を示しました。 いえ、私ももう二度と試してみる勇気も根性もありません。(^^;) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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