|
テーマ:海外生活(7772)
カテゴリ:日本人として
↑この台詞、スタートレック・ヴォイジャーをご存知の方(しかも、吹き替えなしのオリジナルを)なら、お分かりだと思います。
サイボーグ化された元・人間、セヴン・オブ・ナインの台詞なのですが、スタートレックファンの夫と私の間の会話で、結構使われる台詞でもあります。 特に、夫が私にむかって言う場合が多い台詞ですが。 カール・ラーションの「ユール・アフトン(julafton、クリスマス・イヴ)」(1904-05) 上の絵は、スウェーデンの国民的画家・カール・ラーション(Carl Larsson)による、(彼の家族もしくは親戚内の)クリスマス・"イヴ"・ディナーの様子です。長テーブルに置かれている大きな塊はユール・フィンカ(jul skinka、クリスマス・ハム)です。手前には、多分、ユール・エール(jul öl、クリスマス・ビール)もしくは、スヴォーグドリッカ(svagdricka、要は、度数の低い発泡酒)用のコップが並べられていると思います。 絵からお分かり頂けると思いますが、伝統的なイヴのディナーは、 です。 で、内容は、ハムの他に色々ありますが、以下のサイトをご参照下さい。 ところで、冒頭の台詞との関連なのですが、私は、ハム(skinka)も、ソーセージ(korvar)も、グラタン(lax låda/Janssons frestelse)も、酢漬け鰊(inlagd sill)も、スペアリブ(revbensspjäll)も、赤ビート・サラダ(rödbetssallad)も、どれも好きです。 しかも、最初の何年間かは、飲み物としてワインをお願いしてきましたが、最近は、ユール・ムスト(julmust)か、スヴォーグドリッカでないと"しっくり"しません。 まさに、 状態になっているわけです。ユール・ムストなんて、最初は、コカ・コーラか何かか!?(尚、私はコークは大嫌い&飲めない!)と思い込んでいて、極力避けていましたが・・・(^^;)。 「慣れ」って、凄いですよねぇ~。 追記: クリスマス・シーズンだけ、コーラの売り上げが落ちるコカ・コーラ会社が、1997年以来、ムストを作る醸造会社(AB Bjäre industrier)を所有することで、会社の売り上げを保っているそうです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年12月26日 03時15分39秒
コメント(0) | コメントを書く
[日本人として] カテゴリの最新記事
|