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テーマ:海外生活(7772)
カテゴリ:日本人として
クリスマス料理の「デザート」には、さまざまなヴァリエーション、特に、各家族毎に特別なレシピによるものもあるでしょう。
デザートに限りませんが、フィーカ(fika、お茶やお茶をする時間)の「お菓子」(特に、ゴーディス/godisと呼ばれるものに限った場合)として、我が家(正確には、義母が得意とする)の代表は、ラディオ・カーカ(radiokaka)です。 これは、イース・ショクラード(ischoklad、ice chocolate)の応用形です。チョコレート(か、そのミクスチャー)とヤシ油から作るのがポイントです。 名前の由来は、旧き良き時代のラジオの、音が出てくる部分に似ていることによります。 ヤシ油(固形のあればベター) 250g 卵 2個 粉砂糖 3dl カカオ 1dl クッキー 例えば「マリー」とか「フィンガー」 適量 作り方 1. ヤシ油をゆっくり溶かして、急激に冷やさないよう気をつける。 2. 卵と砂糖をよく泡立てる。 3. 2.にカカオを混ぜる。 4. "人肌"温度になったヤシ油を3.に注いで粗みが残らないようによく混ぜる。 5. ケーキ型(パウンド・ケーキのものがベスト)に(漏れがないように)油紙を敷いて、一番下にチョコレート・ミクスチャーを流し込む。 6. その上にクッキーを並べる。 7. 5.と6.を繰り返す。 8. 7.が終わったら、型を冷蔵庫に入れ、出来れば、チョコレート・ミクスチャーが完全に固まるまで1日は冷蔵庫に置いておく。 写真のように、カットして盛り付ければ出来上がり。 イース・ショクラードは、クッキーを間にはさまないだけで、作り方は一緒です。チョコレート・ミクスチャーを流し込むのは、ケーキ・フォームでなく、アルミ箔カップが良いでしょう。 材料さえ揃えば、簡単に出来ます。 スウェーデンの伝統的な、クリスマス・デザートを、どうぞお試しあれ! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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