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テーマ:季節の催し(13)
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黄昏のことは、誰そ彼とは知っていましたが、明け方が、
と言うのは、初めて知りました。 また、明け方=ブルーアワー(blue hour)、黄昏=マジックアワー(magic hour)またはゴールデンアワー(golden hour)とも言うらしいです。 数日前に知り合いのやっさんに質問を受けたのですが、まずは、リンクしたサイトをご覧ください。 このサイトにAstronomyと言う項目がありますが、Twilightが日の出前と日没後の両方を指すことも実は初めて知りました。 ところで、ここにCivil、Nautical、Astronomicalの3別で日の出・日の入りが記されていますが、アストロノミカルが一番分かりやすく、6UT(universal time)が日の出、18UT(universal time)が日の入り。スウェーデンはイギリス・グリニッジ(UTの起点)より東にあるので、ボーレンゲでは17分早い日の出で、15分早い日の入りを迎えるわけです。微妙な差(2分)は、地軸の傾きによるものです。 さて、シヴィルとノーティカルですが、シヴィルと実時刻(actual time)が約1時間ずれていることから、夏冬時間の区別がついていないのは分かります。あと、1時間からのずれが1-2分であることから、観測点の地理(+夏冬時間の1時間差)を考慮した理論的日の出・日の入りだと予想されます。 ノーティカル(sea level)ですが、これは文字通り海抜ゼロ・メートル基準から、日の出・日の入り時刻を再算出したものと考えられます。ボーレンゲは内陸にあって明らかに海抜がゼロより上なので、水平線での日の出・日の入りからは遅れる(日の出に対して)・早まる(日の入りに対して)わけです。それにしても、実時刻より1時間近くも早い・遅いなんて、考えたこともありませんでした。 昨日、長距離スケートのことを書いたばかりですが、今から、義父と夫がその長距離スケートに出かけます。日本でいう師走とは違って、暢気な感じですよねぇ~。 私は、、、風邪が悪化してしまいました。 季節と言えば、ブログお友達のぺぱこかさんにも指摘されましたが、ここ数日間、気温が北高南低になる、おかしな状況が続いていました。キルナでプラス気温なのに、上空に高気圧の中心が居座っているダーラナ地方が一番寒い。ダーラナ北西部のセーナ(Särna)で昨日全国最低のマイナス24度でした。 こんな寒い中、風邪が治りきらないまま外出したりするから、結局悪化したようです。 今日は、大人しく、子供達の室内遊び監督に徹します。 それでは、皆様におきましては、佳いお年を迎えられますよう、心より願っております。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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