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ムンライトながらで、睡眠がとれれば後が楽になるのだけど、これが中々何時も眠れない。ところが今回は、神奈川県を過ぎた頃から眠れたようだった。静岡でちょっと目を覚ますが、次は気付いたら豊橋だった。その後も名古屋を過ぎたのも気付かず、岐阜も過ぎていた。気付いた時は、大垣も近付いていた。
これだけ眠れていれば後が楽だなと思った。新快速に乗り換え暫くは安心、ゆっくり本でも読んでいるかと思ったが、暫くすると少し頭が痛い感じがしてきた。 それでうとうとしていた。京、大阪辺りを通過したのも気付いていなかった。播州赤穂行きだったので、相生で降りなければ大変な事になる。はっ、と気付くと人がぞろぞろ降りている。大変だ!まさか相生!?等と思い降りようとしている人に今どこか尋ねる。 三宮だった。落ち着いてよく見ると、都会の感じが。 ふ~っ、と落ち着いて座る。明石で車窓から明石城を眺めたりしていたが、またもや少しうとうとと。姫路あたりからは注意していて、無事相生で三原行きに乗る。 三原に着いて、次の新山口行きシティライナーまで40分位時間があるので改札を出た。一度見たことはあるが、せっかくだからと三原城を見ることにした。 これが無残にも、三原城を突っ切るかたちで線路が走り、三原城に駅がある状態。なんと、天守台には、駅の構内からしか行けない。ドアを開け天守台へ登る。 直ぐ下に、以前三原見物した時お好み焼きを食べた店が見えている。また食べたいなとも思ったが、そこまでの時間は無い。天守台を見た後駅に戻る。 まだ時間がある。駅を一旦出て、駅に組み込まれた石垣のある通路へ行く。お好み焼きを食べた店の前へ出て、天守台を眺める。そこからまた駅に入り、暫くして新山口行きに乗る。 新書を読んでいたが、ここまで来ても読み終わらない。ムーンライトながらで眠れたので、沢山読めると思ったのに。 その後またうとうとしては目が覚めるを繰り返していた。その分長く乗っている苦痛は和らげられたが。 ところがここで重大事が!「お客さん、終点ですよ。」と声をかけられた。生まれて始めての経験だ。はっ!とするとともに「下関行きは?」と尋ねる。「たった今出ましたよ。」と。 が~んと頭が真っ青に。「次は?」と聞く。40分近く後だった。電車を出ようとしていると、別の人もいたようで、終点ですよと声をかけられていた。その人もすかさず下関行きはと聞いていた。思わず苦笑した。 もう少し早く声をかけてくれればよかったのにと思ったら、着いて出るまでの時間が1分しかなかったようだった。 熊本まで着くのかなと時刻表を見て予定のたて直しをしたら何とか大丈夫だった。1時間も遅れて着く事になるが。 あ~あ、次がくるまでどうするかなとぼ~っと考えつつも、新山口って名前が変わったんだよな何だったっけ、徳山?それは周南市に変わったけど駅名はそのままだったよな。第一毎年帰りに一泊しているのに、全然回りが違うじゃん。あ、小郡か。と頭を駆け巡る。 既に押した気もしたが、新山口のスタンプを押す。 一旦外へ出るも、何があるでもなし、ホームへ戻る。 そんなこんなで大変な目に遭いつつ、23時19分上熊本に着く。駅に迎えに来てもらい、やっとで家に。何時もにましてへとへとになった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年02月01日 00時47分34秒
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