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テーマ:その冬の時間は・・・(9)
カテゴリ:その変わるときを・・・
東北、福島市・・・郊外の里山・・・。 今日の我家の最高気温は4度。天気予報では北西の風が強いらしいが、北に山を背負う我家は、西から時折突風を伴った雨が強く窓ガラスを打ち付ける。 石油の高騰で、エアコンと灯油ストーブを使い分けているが、何かエアコンは味気が無い。 チリチリと赤い炎が見える、灯油ストーブの方が、柔らかい温もりと、炎の色で、心から身体を温めてくれる感じがする。
こんな時期、精神系患いの私は、かなり落ちる。
テンションを下手に上げようとすると、かえって落ちていくので、落ちるに任せる。
こんな時は、静かなバラードが良く似合う。
徳永英明の「レイニーブルー」・・・。あの頃、僕らには携帯電話など無く、好きな人に電話をするだけでドキドキした。 電子の文字に思いを託すのでは無く、文房具屋で探してきた、少し物悲しい便箋にペンを走らせて、思いを届けた。
そうして、今にも雪の降りそうなこんな日には、今井美樹の「flow into space」~「遠い街から」。
by遠い街から
暮れ行く 街角に 冬の匂い漂う あなたのいない 初めての 雪が舞い降りてくる 届いた絵葉書に 懐かしい癖の文字 優しい言葉に あなたの笑顔が 写っている 外はイルミネーションが 星屑のように光る 浮かれた気持ちで 時を過ごす ざわめき達 寂しい心に響く
あなたと歩いてた 街を一人歩こう 遠く離れても 続く空から 雪が降りる・・・
秋から冬に変わる瞬間、あなたは何を思い出しますか?
もうそろそろ、この窓からの風景も白く変わり、そうして季節が変わります。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Nov 12, 2006 04:32:23 PM
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