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2009年07月27日
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カテゴリ:しつけ情報
ちょっと悲しいニュースを目にしました。

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狂犬病予防法に基づき、すべての飼い犬に義務付けられている狂犬病の予防ワクチン接種率
が実際には約4割にとどまることが、日本獣医師会などの調査で分かった。
国内感染による狂犬病は50年以上発生していないが、年間約3000人が死亡する
中国をはじめ、周辺のアジア各国は発生数が多い汚染地帯。
専門家は「いつ日本に侵入してもおかしくない。このまま低い接種率が続けば、
侵入後は国内での流行を阻止できない」と警告する。


【2009.7.25 毎日新聞】

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日本では4月から6月が【狂犬病予防注射期間】として定め、飼い主としての責任や
社会のルールとして予防接種を呼びかけてきました。

しかし、現実には記事のように摂取率は4割と言われています。

『うちの子は大丈夫』

そんな気持ちの飼い主さんが多いのかもしれませんが、狂犬病予防注射には
「室内犬を含む生後91日以上の犬を所有する者は、毎年1回、狂犬病予防注射を受け、
注射済票の交付を受けなければならない」と定められています。


確かに、『狂犬病予防法』は基本的に人間の命と安全を守るために定められた法律であり、
犬や動物のための法律ではありません。

しかし、かわいい愛犬が感染した場合を考えて下さい。
狂犬病が疑われる犬を治療することは法律で禁じられています。
したがって、この『狂犬病予防接種』は愛犬を守ることにもなるのです。


愛犬と泊まれる宿や施設が増えてきた今日この頃。
夏休みに愛犬と旅行やお出かけを計画している飼い主さんも多いはず。

ワンちゃんは家族の一員であると同時に、社会の一員なのです。

飼い主さんが守るべき社会ルールと最低限のしつけを心得たうえで
愛犬と楽しい時間を過ごして下さいね!






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最終更新日  2009年07月27日 14時17分19秒
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