もう一度、考えてみてください。
飼い主のみなさんが今一緒に暮らしているワンchanを飼うようになる前には、ワンchanの性質や習慣を調べたり、いい環境を作ってあげるためにいろんなことを勉強されたことでしょう。何ヵ月もの時間をかけてやっと一緒に暮らすことが出来るようになったワンchanだと思います。しかし今でもまだ、飼い主さんによって手放されるワンchan達はたくさんいます。 * 言う事を聞いてくれない。 * 世話をするのが大変。 * 共生の現実は違ってた。 etc・・一緒に暮らす以上当たり前のことなんでしょうけど・・ただ、そんな理由で手放す飼い主の方々も現実にいらっしゃいます。やっと!の思いで一緒に暮らすことができるようになったワンchan達です。人間のこども達と同じように根気よく”しつけ”をしてあげることが大切です。私達も生まれてから、一人で立てるようになるまで・・また、オムツがはずれるまで・・みんな、個人差があったと思います。 例外でなくワンchan達も一緒です。人と同じように、一緒に暮らしてるワンchanに合わせて根気よく教えてあげることが一番です。但し、これも人と同じように”教育やしつけ”の仕方には、いくつもの方法があります。人やワンchan達にも個人差があるので、”教育やしつけ”にも、合う・合わない・があって当たり前だと思います。ワンchanの専門誌や飼育書などを見ればいろんな”教育やしつけ”の方法が書かれているので、とても役に立つと思います。「マテ」・「フセ」・「オスワリ」などの教え方もいろんな方法で教えることができます。しかし、人と同じようにワンchan達も生き物なので本の通りにいかないケースもあるでしょう。そんな時は、本当に自分のワンchanに合っている”しつけ”の仕方なのかどうなのか?を考えてみて下さい。言う事を聞かないから。とかの理由で手放す前に、はじめて一緒に暮らすようになった時のことを思い出していただくと簡単には手放せないと思います。もし、ワンchanとの生活の中で悩んでいらっしゃることがあれば、一緒に暮らすワンchanのためにも一度、訓練所やしつけ教室で相談してみてからでも遅くはないと思います。福岡県内でも無料でカウンセリングを受けられたり、教えてくれるところはたくさんあります。必ず、悩みは解決するはずです。悩みが解決すれば、ワンchanと外でおもいっきり遊ぶことも出来ます。お家での暮らしのほかにも、”アジリティー”と言うドッグスポーツもあります。運動会なんかでいう障害物競技のようなものなんですが、飼養者とワンchanとの関係を深めるためにもいいスポーツだと思います。飼い主の指示のもとポールを右に左にとジグザグに走ったり、平均台を登ったりします。ただ、どこにでもアジリティー施設があるわけではありませんが、飼い主とワンchanの「絆」が大きく影響するスポーツなので楽しく過ごすことが出来ると思います。やっと!の思いで一緒に暮らすことができるようになったワンchanを簡単な理由で手放したりする前に飼い主がもう一度、ワンchanに合った”しつけ”の仕方を見つけてあげてください。訓練所やしつけ教室などで相談して悩みが解決された飼い主の方々はたくさんいらっしゃいます。是非、一緒に暮らすワンchanのためにも共生出来る環境を作りたいものです。