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カテゴリ:想い出
たまたま今回は、福島原発で不幸が起こり、福島の方たちが政治の犠牲になるといった形になっておりますが、想定外という事態は地球誕生の歴史からしてもおわかりになりますように、いついかなる時に起こるかなど誰にも知りようはありません。 そして、また、どこかでそういった事態が引き起こされると、そういったことに我々の血税で賄っている国家が長期にわたり保障などといったことができうる筈がないのです。 考えても見てください。 我々がいくらの税金を国に毎月納めておりますでしょうか。 そして、例えばひとりの方がお亡くなりになったとするといくらの保障が発生するでしょうか。 長期入院や通院を余儀なくされる場合いは、如何程の医療費が必要になるでしょうか。 原発が安全などという嘘としか言いようがないでたらめ神話も、今回の事件でようやく、皆さんの頭に冷水を浴びせましたね。 どこかで何かの事故や爆発が起こるということは、言い方を変えると、次回はあなたや私が政治の犠牲になり切り捨てられるという可能性を示しております。 徒党を組むという行為は、物事が潤滑に軌道にのっている間のみ有効であり、いついかなる事情でそういった関係が崩れるかは誰にもわからず、その関係が崩れ始めてしまった時は自然界のピラミッドの法則よろしく、弱者は切り捨てられるということが断続的に起こり続けるわけです。 それ事態にいいも悪いもないのですが、そこに、原発といったような、人体に直ちに問題をおこす可能性がある施設などが関わってしまっている場合はどうであろうかと。 自然で遊びたいですね。 森林浴がしたいですね。 山登りをして、わき水を見つけ、子供が美味しそうといって駆け寄り飲もうとするのを必死に止めなければいけない環境づくりを、例えばの話、環境省の方たちはどのように考えて国政に携わっておられるのでしょうか。 そんな環境があり、それを問題視することが問題である社会が、問題のない社会だと胸を張ってこたえられるものがありましょうか。 そこが、原発を支持するという行為の中で、完全に抜け落ちており、私はひとりの人間としてこの世に生をうけ、非常にその嘘に吐き気を覚えるのですが如何なものでしょうかと。 私は誕生日が同じという理由だけで、故祖父の葬儀の際に、社葬が行われ、政治家や県会議員、市会議員の方たちが訪れたことを生まれてから故祖母から何度も聞かされて育ちました。 そして、個人的に故祖父にお世話になったという方々とお会いしたこともあり、その方たちからも生前の祖父の人間像をいろいろ拝聴しました。 そして、同じ誕生日であるという私が生を受けるのと入れちがいに他界してしまっていた彼の人格や人々との接し方、一人の人間としてのあり方などを聞けば聞くほどに、疑問がふつふつと沸き起こってきました。 社葬自体が祖父の死を、関係者の方々が歓迎していたかのように感じられるほどになりました。 そして、その後の胃癌で死した祖父の他界と引換えの電気業界の流れとしては、原発導入指導で日本中に原発が導入されていくというものでした。 そこに何が見え始めたか....。 そんな以前の若い頃の私が苦痛に喘ぎながらずっと耐え忍び見てきたものを、humanERRORという曲は訴えてくれている気がします。 曲を聴いた後に、故祖父が笑いかけてくれた気がしました。 いろんなものを許せたらどんなに楽になれたかはしれませんが、どうしても許せず、納得ができないもの、それは、私にとっては、原発主導による電力供給です。 それだけは、絶対に許されないと声を大にして宣言します。 皆さんはどのようにお考えになられるでしょうか。 http://www.youtube.com/watch?v=ENBV0oUjvs0 彼の渾身の声に耳を傾けてあげてください。 今後もどんどん、彼らのようなパワーある方たたちの声の勢いなどにも助けられながら、反原発推進派の方々が勝利する時代が来ることを信じ続けたいと願うばかりであります。 もし、削除されてしまっている場合は、FRYING DUTCHMAN fumanERROR で検索してみてください。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年12月02日 17時39分54秒
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