「ジョーのこころの縹渺(ひょうびょう)」

二頭まとめてシャンプー。



もちろん二頭は、我が愛犬たちミニチュアダックスフンドの母仔ジーナとジンちゃんです。



二頭まとめてなんて書くと、えらく大変だったのではないのかと思われそうですが、実は正反対で楽すぎたのです。




私の完全な拍子抜けでした。





なので、今日は重い題名は脇に退けて、愛犬のことを書くことにしたのです。






ジーナはもともと静かな性格ではなかった犬なので、彼女が若い頃は静かに洗わせてくれるようになるまでそれなりの期間を要しました。





もうすぐ9歳ですから、もうそういったことにエネルギーを浪費することはなくなり、私のしたいようにさせてくれるのです。






そんな私の記憶がちらつきながらの今回の二頭まとめてシャンプー。




どうなることかと思いましたが、ジンちゃんはジーナをお手本にしているところがあり、何でも真似をするのです。




ゴミ箱などを一緒に倒そうと試みた時などは、注意はしておりますが、そういった悪い挙動なども含めて、何でも真似をするのです。






そして、シャワーでも真似てくれたのです。




まずお座りをする。





体全体を適温の温水でよく濡らし、シャンプーを泡立てながら体をくまなく洗っていく。




シャンプーの泡が無くなったところで、プラスチックの容器に腰付近までくるように溜めてある水の中にジーナを入れる。




その一部始終を不思議そうに眺めていたジンちゃんが同じように私にさせてくれたのです(笑)。





そして、その後しばらく二頭並んでプラスチックの湯船に浸かっていたんです。





可愛かったですね。






その後一匹づつトリートメントをしてタオルドライをしたのですが、その時のうっとりした表情に笑いを噛みしめながら楽しむことができました。






他の仔犬たちは、真似をしようというような仕草はなかったので、ただ単にジンちゃんの真似をしてくれる性格で助けられている部分があるということになるのでしょうが、笑えます。




初めて外に連れ出した時などは、公園の柵に二匹で右前足を掛けて遠くをのぞき見るような仕草をずっとしていたのです。





いろんなことに慣れるまでなのでしょうが、これからもどんな楽しい真似っこぶりを披露してくれるのか、なんだか楽しみです。





今日もよろしくお願いします。