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カテゴリ:イスラエルライフ
プーリムの笑える光景...
プーリムという仮装のお祭りが始まっております。 毎年恒例でもあるのですが、皆さんというわけではないのですが、街中などではごく一部の方などが朝からコスチーュムを着ている方などがいらっしゃるのです。 例えば、バイク通勤のごく普通の格好をされている方の背中に羽がはえていたりだとか、子供連れのお母様とお子さん乳母車を押しながら、なぜかお母様だけがミニスカートに白いタイツ姿で歩いていたりだとか。 また、そういった格好をされている方の顔が生真面目そうであったりなど笑いを誘う光景があちらこちらにあるのです。 当然、仮装のパーティーなどに顔を出せばもっと凄いことになっています。 日本のコスプレなどを好む方々がいらっしゃいますね。 そういったタイプの方ももちろんこちらにもいらっしゃるのですが、幼少の頃からの毎年行われているお祭りということで、プーリムイコールコスプレといった感じで、なりきるつもりなど毛頭ないけれど、そういった格好をすることには抵抗はありませんよという見た目が真面目そうにみえる、日本には全くいないタイプの方がコスプレなどを平気で着込んでいるという状況に、日本育ちである私は吹いてしまうことがあるのです。 考えても見てください。 どこの街にもいるまったく流行や見た目、格好などに無頓着な方が、無頓着な見た目のまま、忍者の衣装で植木の手入れをしている光景・・・。 交通渋滞でふと隣の車を見ると、疲れた表情で運転席に王様の格好で信号待ちをしている・・・。 想像できないようなシチュエーションが彼等にとっては、日常の一環なのです。 そういった意味では、日本のお祭りなども外国の方々には、面白く映っている可能性は高いということです。 おそらくですけれど、日本の学校の制服姿を見ることも面白いと感じられる方はいらっしゃると思います。 カルチャー(文化)とは、自分自身の生まれ育った文化と比較するから面白いのであって、どの国も同じようになってしまったら、旅などに出る理由もなくなっていくのではないのかと感じ、今日はそのことを書き記しました。 ただの個人的な日記でした(笑)。 今日もよろしくお願いします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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