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カテゴリ:イスラエルライフ
野田佳彦首相は「身を切る覚悟」を何度も口にし、行革推進の姿勢を鮮明にしてきた。これも消費税増税を柱とした社会保障と税の一体改革を実現するための手段である。
野田内閣は2013年度国家公務員の新規採用を、09年度に比べ平均7割削減する方針を打ち出した。採用減による削減効果は140億円程度とされる。方針通りなら、09年度の採用数約8500人から一挙に約2500人に激減する。民間企業の雇用状況が依然厳しい中で一定の削減は避けられない。だがバッサリ切ってそれでよしとする政治感覚はどうなのか。 民主党は国家公務員総人件費の「2割削減」をマニフェスト(政権公約)に掲げた。総人件費は5兆円を超す。その2割削減は大きいが、依然実行されず公約違反のままだ。(福井のニュース 論説 国家公務員採用削減 本末転倒の「若者いじめ」より抜粋) もちろん人員に関してもいじくらなくてはならないでしょうが、物価が高すぎることの方が企業側にも市民側にも重くのしかかってはおりませんでしょうか。 価値が下がれば価格は下がるのが、市場原理ではないのかと私は感じております。 日本の公務員の給料は、先進国などの中でも高いですよね。 給料の高さに目が向かっているから分かりづらいですが、他国との人数比較では少ないのです。 そこに無理が生じてしまっている可能性は如何なものかと...。 震災対応にしろ、国家規模として実際にいろんなことに目が行き届いていない状況なのですから、給料形態ベースを引き下げて、それでも生計が何とか回るように為替等で調整をはかって行くことで人権費5兆円を下回らせるという方が的を得ているように感じます。 増税、人員削減、給料カットなどと数字面での数字を合わせることは政府の統計上は大切なことですが、実際に生活をしていく市民サイドにとっては、日々の衣食住や行政サービスがきちんと回っていくことの方が重要ではないのかと私は感じるのですが如何なものでしょうかと。 ここからが日記です^^。 今朝は幼稚園をさぼった息子と連れ立って、犬たちの散歩を兼ねての、携帯電話などを持たずに冒険気分で出かけました。 いつもよりも遠いコース、始めははしゃいでいた息子も帰りには歩く速度がゆっくりになり、「疲れた帰りたい」を連発しておりました。 「私が休みの週末に幼稚園を休むということは、幼稚園に行くよりも疲れるんだ」という父の戦略は功を奏したのでしょうか(笑)。 愛犬ジンちゃんも徐々に徐々にではありますが、以前よりかは幾分、私と母犬ジーナ(9歳)の速度を理解し始めたようです。 ジンちゃんは、歩き方から拾い食いの癖などを教えなければいけないので、私が連れて歩いております。 息子は母犬ジーナと連れ立って歩いておりましたが、疲れが出てくると「ジーナを連れて歩くのは疲れる」 などと愚痴が口を出ておりました。 理由は、簡単なのです。 まず、ジーナがいろいろなところを嗅ぎ回るので、息子のペースで歩くことができないこと。 そして、息子はジーナにコントロールされているとでもいいましょうか。 息子の言うことを聞くように促していないので、あっちだこっちだと忙しなく余計に感じてしまっているのだと見受けられます。 幾度か言うことを聞かせようとしているところを見かけましたが、少し強引に引っ張ろうとするからジーナも首などが痛いのかもしれません。 抵抗するジーナに息子もムキになるという悪循環で、体力をお互いに消耗してしまったようでした。 私はしばらく様子を見たいと思っています。 人は誰でも無駄なことはしなくなるのですから、徐々にムキにならずに言うことを聞かせることができる方法を自分で模索するのではないのかと感じます。 帰宅後、散歩が「どうであったのか」と聞きましたら、「楽しかった」と言っておりました。 私としては、幼稚園にさぼらずに行って欲しいと願っているのですが、「息子が私との散歩に出かけたい」 などと言い出さないことを祈りつつ。 今日もよろしくお願いします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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