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カテゴリ:イスラエルライフ
話す声のトーンや大きさによって心的印象が異なる...
東京電力福島第1原発事故の反省を踏まえ、4月にスタートするはずだった原子力規制庁の設置が、大幅にずれ込む見通しとなっている。国会で関連法案の審議入りさえできていないからだ。停止中の原発再稼働や安全対策の強化、防災体制見直しなど、原発立地自治体が数多くの課題に直面している中、安全規制の「空白」長期化は到底認められない。 原子力規制庁は、原発を推進する立場の経済産業省内にあった原子力安全・保安院を切り離し、原子力安全委員会などと統合。環境省の外局として新設される。 ただ、1月末に閣議決定して国会に提出された関連法案は、2カ月たっても審議が始まっていない。自民、公明両党が「政府からの独立性が不十分」として政府案に反発。どの委員会で審議するかという入り口の問題でもめている。 また、国会の事故調査委員会による調査が継続中に新しい規制組織へ移行することへの異論があり、発足が7月まで遅れるとの見方もあるという。 自民党のプロジェクトチームは、公正取引委員会などのような三条委員会として「原子力規制委員会」を設けるよう提案している。原発の推進と規制の明確な分離は必要不可欠だし、三条委による設置は民主党のかつての公約だっただけに、それなりの説得力はある。 しかし、事故時の対応などから、規制当局としての能力、適格性が疑問視された保安院、原子力安全委がずるずると安全規制を担うことは、果たして適当だろうか。 両者は、外部からの指摘や新しい知見を取り入れて安全対策に反映させるという「安全基準の最新化」を怠り、福島の事故を防げなかった。事故時の対応のまずさも厳しく批判された。原子力安全委は4月16日で、5人中3人の委員の任期が切れてしまう状況にある。 原発の安全対策や耐震安全性の確認、防災に関する指針づくりなどの作業が、4月以降どうなるのか。政府が原発再稼働の前提とするストレステストの審査が、今後も旧体制下で行われていいのか。原発の安全性、信頼性を担保できるのかという視点からは不安、疑問が残る。 加えて、国会に提出された関連法案には、原発運転期間の40年制限、過酷事故対策の義務付けなどを盛った原子炉等規制法が含まれる。60年運転を認める例外規定の基準など明らかにすべき課題は山積し、不毛な対立を続けている場合ではない。国会での審議を通して問題点を整理し、与野党で修正していくべきでないか。 新組織に対して本県は、現場のある地方に拠点を置き、権限と実行力を持った機関とするよう求めてきた。実効性のある安全規制体制を整え、一刻も早く発足させるべきだ。それまでのつなぎの間の万全の対応も求められる。 (原子力規制庁 監視の「空白」長引かすな 福井のニュース 論説より抜粋) 問題は、どのような管理体制にすれば、安全性と健全性を保つことができるのか。 その為の委員会の設立であり、新たな規制庁としての発足ではないのであろうか。 そこの部分を徹底できないのであれば、再稼働も新たな庁の発足も、国が出す安全基準も何一つ信用などできないという方々が多数存在してしまっても、それは致し方ないことなのではないのだろうか。 また、そこの部分をクリアーに出来ない状態での再稼働などは責任の所在や管理体制すら明らかにされない今の状態では、審議以前の問題ではないのであろうか。 仮に明日から再稼働をするとする。 あまり想像したくはないですが、その数週間後にでも、福島よりも大きな地震と津波で大飯原発が吹き飛んでしまった...。 仮にそんな状態にでもなれば、国自体も終わりなのかもしれませんが、責任の所在など何一つ追及すらできない状態なのではなかろうかと..(?)。 ここからが日記です^^。 「おいで!」という言葉は、ヘブライ語では「ボォ!」(男性に)、「ボイ!」(女性に)そして「ボゥ!」(複数に)と使い分けます。 なぜいきなりそんな話を書き始めたのかといいますと、「日本語ではなんて言うの?」と息子に聞かれたのです。 説明をすると息子は、「ジンちゃんおいで!!」などと声を張り上げ威嚇するように話し始めました。 「おいで!」にもいろいろとあり、話す声のトーンや大きさによって日本人には心的印象が異なることなどを説明しました。 すると、私に言いました。 「お父さんちょっとこっちおいで!!!!お座り!!」(しかも、フロアーを指さしながら!?) 突如、目茶苦茶なことを言い出してしまう息子。 私の驚きなど知らぬ存ぜぬで、なんだか心成しか誇らしげ(?)な様子。 とりあえず内容はともかく、公言通り、使い方のバリエーションの取り入れ方は笑いのセンスがありそうだと褒めておきました。 今日もよろしくお願いします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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