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カテゴリ:イスラエルライフ
どうすればそういった危機管理能力といった感覚を身に付けられるのか... 神戸市と大阪府大東市の公金支出が妥当だったかが争われた住民訴訟計5件の上告審判決が20日、最高裁第2小法廷(千葉勝美裁判長)であり、二審判決のうち神戸市の支出を違法と認定し計約55億円を市長らに賠償請求するよう市に命じた1件を破棄し、住民側の請求を棄却した。逆転敗訴が確定した。 5件の訴訟では、係争中に自治体側が議会の議決を経て首長らに対する賠償請求権を放棄しており、放棄が認められるかどうかも争点だった。 判決は「放棄することが不合理で議会の裁量権の逸脱、乱用になる場合は違法、無効となる」との初判断を示した。(55億円の賠償請求取り消す 神戸の住民訴訟で最高裁 東京新聞 社会面より 抜粋) 「放棄することが不合理で議会の裁量権の逸脱、乱用になる場合は違法、無効となる」とは、どのような見解なのであろうか。 上記のような判例では、誰ひとり責任など取れない、取らなくてもよいというようにも取れるのですが、その視点で眺めると地域住民や国民は、今後どのように我が身やわが子を守っていけばよいというのであろうか。 日本中で今後、国や地方自治体などを相手取った訴訟が各地で起こると思われますが、今後の方向性に大きく影響をおよぼしそうな判決であると、私個人は重く受け止めております。 ここからが日記です^^。 ドッグパーク内で、公園内にある犬の綱を外してもよいという、隔離された敷地内での話です。 夕方、日が落ちてから愛犬たちと散歩に行った時、息子も一緒に自転車でついてきました。 市の職員の方たちからは、敷地内に子供が入っては危ないから許可はしていないとの話が数回あったそうですし、立て看板等はないのですが私も最近は息子の立ち入りを、基本的には禁止していました。 いつもは、近くにあるブランコで遊んだリ、自転車を乗り回したりと待っていられるのですが、今日は中に入りたいと言い出しました。 私の近くにいることと自らは犬に近づかないという限定的な許可の同意で立ち入りを許可しました。 とはいっても、だんだん自由に動き出そうとするのが子供たちの常套手段。 目を盗んで自ら近づこうとしたりするのを制するというやりとりを数回繰り返した時でした。 少し荒いオーラがにじみ出ている犬が、息子の近くに来ようとしているのが目の端に見えたので、息子がそちらに向かおうとするのを制してベンチの私のすぐ横に座らせました。 そのオーラにいち早く反応したハスキー犬が息子のすぐ近くに立ちはだかりました。 荒いオーラの犬とハスキー犬のにらみ合いが続きます。 1,2....3秒をカウントした時でした。 「オゥワァァァァン、グルゥァァォゥン!!!!」 けたたましい雄叫びと共に仁王立ちになって双方噛みつき合っています。 すぐ目の前での、犬たちの獰猛な立居振舞を目の当たりにした息子は、ようやく私の言っている意味合いが理解できたようです。 それからは、私の言うことを聞くようになりました。 ところが、愛犬ジンちゃんがフェンスの隙間から小さく細いので抜け出ることができるのですが、仲のよい中型犬のメスのところにかけていったのを見た息子が、跡を追いかけるように走って追いかけようとしたのです。 すぐさま、私が注意したから何事もありませんでしたが、たまたま目を逸していたとしたら、噛まれていたかもしれません。 夜は、犬たちが、より、野生に近い状態のような気がするのです。 私はそういった緊張感が嫌いではないのですが、息子がどうすればそういった危機管理能力といった感覚を身に付けられるのか。 しばらく考えてみようと思った一日でした。 今日の娘は、昨日よりも起きていられる時間が長くなってきており、不思議そうに私の顔を眺めながら、筋肉の収縮で笑っているような表情を何度も何度も向けてくれました。 本当にそんな気がするから不思議ですね^^。 今日もよろしくお願いします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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