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カテゴリ:イスラエルライフ
その手の動きはまるで、千手観音か小澤征爾さん... 【ニューヨーク共同】17日のニューヨーク外国為替市場で、欧州債務危機の再燃懸念を背景にユーロが対円で大幅に下落し一時、2月以来、約3カ月ぶりの円高ユーロ安水準となる1ユーロ=100円台後半をつけた。 午前11時40分現在、ユーロは前日比1円26銭円高ユーロ安の1ユーロ=100円70~80銭、1・2695~2705ドル。ドルの対円相場は前日比1円08銭円高ドル安の1ドル=79円20~30銭。 再選挙となるギリシャのユーロ圏離脱に対する警戒感が拡大。またスペインなどの金融不安も広がり、投資家のリスク回避志向が強まり、円に資金を移す動きが加速した。(ユーロ、一時100円台 中日新聞【経済】面より抜粋) 物の価値やお金の価値、だぶついた紙幣。今後の世界経済を揺るがす重要な転換期に差し掛かってきているのでしょうか。 今後の動向に要注目ですね。 ここからが日記です^^。 海外に外国人の配偶者と住んでいるということで、日本大使館に提出する出生届の期限は、3ヶ月ということになっていますので、日本の方は提出書類がそろっていないこともあり、まだなのですが、イスラエル政府への出生届を出しに行って来ました。 ビザ申請などで訪れている外国人などの荷物チェックなどで入り口付近は混雑しているのが通例なのですが、乳児がいる場合は、優先的に入れるような配慮が有難いです。 とはいえ、もちろん規定の検査は必須です。 私と妻が出生届を取り扱っております窓口に並び始めましたら、3家族が重なってしまいました。 その内の一人の息子さんが泣き出してしまいました。 すると、連鎖の合唱が始まってしまいました!! まるで、かえるの合唱の輪唱を聴いているようななどと悠長なことを言っている暇はありません。 すぐに抱きかかえて、それぞれのなぜか私を含めたお父様方があやしています。 泣き声を聞きつけた役所の方が、素早くもう一箇所臨時の窓口を設けて対処をしてくれました。 娘は私の人目を憚らぬ膝を使った大きな動きのスクワットのリズムに少しずつ緊張をほぐすことが出来、静かになりました。 しかし、いつものことでもあるのですが、からだや顔の表情とは異なり手だけは常に有事の際に対処出来ますとでも言わんばかりに力を入れており、その手の動きはまるで、千手観音か小澤征爾さん。 不謹慎ではありますが、娘がかえるの合唱の式を担当している演奏会のように感じてしまった私は、少しずつ静まり返っていく館内の輪唱に耳を傾けて、一人笑いをかみ殺しておりました。 乳児たちの一致団結したパフォーマンスのお陰で、すぐに出生届を完了した私たちは、娘の診察券を作りに病院の医療保険窓口へと車を走らせました。 その間、私と娘は車で待機していたのですが、おそらく生後初めてではないのでしょうか。 数日分を一挙に放出したのではないのかと思われるような大きな音と衝撃と共におしめや服を総とっかえしなくてはならない便通に立ち会うことが出来ました。 その間も娘の指揮は終わることなく、まるで、クラシックコンサート最大の盛り場を一身に受けながら纏め上げているかのような機敏な手の動きに並々ならぬ力強さを感じ、息を止めて作業にかかる車内の私は、堪えてきた笑いを人目が無いのをいいことに大放出させたのでした。 今日もよろしくお願いします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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