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カテゴリ:イスラエルライフ
もう少し自覚してはくれないであろうかと、再度注意を促すが・・・
多くの若者が死の瀬戸際に追い込まれていないか。内閣府が公表した自殺対策をめぐる意識調査の結果はそんな警鐘を鳴らしている。未来を担う前途ある人材だ。国を挙げて生きる力を支えたい。 28・4%とは衝撃的だった。今までに本気で自殺したいと思ったことがあると答えた二十歳代の割合だ。成人の全世代で一番高かった。男性は五人に一人、女性は三人に一人に上った。 最近は十五歳~三十歳代の死因のトップを自殺が占めている。結果に本音が表れているとすれば、将来の予備軍に陥らないか気掛かりだ。 年間の自殺者は十四年連続で三万人を超えている。中高年が大半とはいえ、三十歳に満たない若い世代が毎年のように四千人前後に達する事実は見過ごせない。 国は五年目を迎えた自殺総合対策大綱を見直している。中高年層はもちろんだが、限りない可能性を秘めた若年層を守る手だてにもっと力を入れたい。 就職がうまくいかないのを苦にして自殺した三十歳未満の人が二〇一一年は百五十人いた。リーマン・ショック前の〇七年の二・五倍だ。未遂だった人もいたに違いない。事態は深刻化している。 NPO法人自殺対策支援センターライフリンクによれば、自殺を考える人の多くは生活苦や多重債務、家族の不和、うつ病などいくつかの悩みを併せて抱えているという。就職でのつまずきが引き金になる恐れがある。 求職中の若者が接する大学やハローワークにゲートキーパー(門番)の知識や技能を習得した担当者を増やしたい。相談の場で不眠を打ち明けたり、借金や家庭のトラブルを訴えたりしたら精神科医や弁護士らにつなぐ役目だ。 相手の隠れた悩みに気づき、専門機関に連絡して支援を受けたかどうかまで見届ける。富山県などでは理美容師にゲートキーパーになってもらう動きもある。 今の若者は失業や貧困、過労といった光景が当たり前の時代に育ってきた。就職の失敗は人生の敗北と感じるのだろう。貧困や障害、不登校などの困難を抱える若者の「たまり場」を主宰するNPO法人さいたまユースサポートネットの青砥恭さんの印象だ。 ありのままの自分を取り戻せるそんな居場所も自殺の歯止めになっている。勝ち負けだけが物差しではない。人とのつながりを土台にした多様な選択肢のある社会をつくる。大綱の精神としたい。(脱自殺大国 若者救うネット広げて 中日新聞 社説より抜粋) 文部科学省の学校基本調査によると、2011年度は全国で計1191人、神奈川県内は横浜市の100人を含めて142人だったという統計などに際し、校長も事態を把握していなかったなどといったニュースを目にした昨今、自殺者の増加についてはかなり前から言われてきておりました。 今回の東日本大震災や福島原発事故により、今まで負け組みなどと言われてしまうような層に含まれていなかった方々などまで投げ出され放置されてしまっているといった状況により、ようやくこういった問題への関心も高まり始めているのであろうか。 災い転じて福となすといった流れに転じてくれることを祈らずにはいられないが、課題は山積みであることには変わりはない。 ここからが日記です^^。 今日は、生後8ヶ月を超えた腕白盛りの愛犬ジンちゃんはいろんなものを齧る癖があります。 いくら注意をしてもいまいち理解力が悪く、こちらの教え方にも問題があるのであろうかと自問自答の日々の中でとうとう事件は起こってしまいました。 帰宅して玄関のドアを開けると、何にも悪びれる様子もなく何かを齧っているジンちゃんとそれを見守る母犬ジーナの姿が。 齧っているものを覗き見ると、どこから持ち出したのであろうかボールペンでありました。 しかも、真ん中付近からインク芯のある先端までの部分が見当たりません。 そして、部屋のあちこちに少し青味がかった嘔吐物が点在しておりました。 様子を見守っていたのですが、五分おきくらいに吐くという行為を繰り返しています。 少し前までの勤務先であった動物病院に電話して事の次第を確認しましたところ、じゃれる元気があり食欲があるようであれば、様子を見ればよいとのことでした。 吐く理由はおそらく、食べてしまったであろうインクが、生死に関わるというほどではないけれど、体にとっては毒なので、それを吐き出そうとしているのではないのかということでした。 当の本人は、無邪気に走り回ったりしているのですが、もう少し自覚してはくれないであろうかと、再度注意を促すが・・・。 そんな私の心配など一切お構いなしで、息子の部屋から尻尾を振り振りぬいぐるみを咥えて見せに来る腕白ぶりが憎めない。 一体全体、どうしてくれようぞ。 今日もよろしくお願いいたします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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