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カテゴリ:イスラエルライフ
その差異は異様な衝撃でありました・・・ 六歳未満児の脳死による臓器移植が行われた。悲しみの中で提供を決断した両親の思いと移植しか治療法のない人の苦しさを受け止めながら、なお立ち止まって考えたいことがある。 六歳未満の男児が、臓器提供のために初めて法的に脳死と判定された。心臓と肝臓はそれぞれ十歳未満児に、腎臓は六十代女性に移植された。 わが子の悲劇に深い悲しみを抱えながら、脳死を受け入れ提供を決断した両親の思いを重く受け止めたい。 一九九七年に施行された臓器移植法は脳死からの臓器提供には書面による本人の意思表示が必要で、十五歳以上に限られていた。 臓器移植を進めるため二〇一〇年施行の改正法では、意思表示がなくても家族の承諾があれば脳死からの臓器提供が可能になった。年齢制限もなくなった。 この二年で十五歳以上の提供は八十九例と改正前より増えた。十五歳未満は昨年に続き二例目だ。 日本臓器移植ネットワークによると十五歳未満で移植を待つ患者は七十九人いる。移植しか回復を望めない患者や家族の事情を考えれば命のリレーの意義は大きい。 一方で、脳死を人の死とすることに心の引っかかりが消えない人も少なくない。脳死では患者は温かいし心臓は鼓動している。 この問題は宗教観にもかかわり、医療での尊厳死や安楽死という問題にもつながる。 本人の意思表示なしの提供は、自己決定権がないがしろにされないか不安が残る。六歳未満児は提供への意思を形成しているとは考えにくく違和感がぬぐえない。 同時に本人に代わり決断する家族の心理的負担も大きい。提供を決めて初めて脳死判定に入るため生の終わりを家族が決めることにもなりハードルは高い。医師もどう移植を切り出すか悩んでいる。 脳死による臓器移植をどう受け止めるか、一人一人が考えるしかない。それには情報が必要だが、十分とはいえない。 治療は尽くされたのか、医師と移植ネットはどう患者・家族と接したのか、家族が決断したりみとる十分な時間はあったか、その後の家族へのケアの実態はどうか。昨年の十五歳未満のケースについても知りたいことは多くある。年齢すら公表しないのでは、問題を自分のこととしてなかなか受け止められないのではないか。 こうした情報なしにこの問題と向き合うことはできない。(幼児の脳死移植 立ち止まって考えたい 中日新聞【社説】面より抜粋) 例外のない決まりや規定、法律はない。 そのことからも、一概にこうしてしまえば後は放っておいても問題が起きないなどということはありえない。 常々私は感じているのですが、例外規定を書き加えるだけで、制度や法に改正などを無理に加える必要などがないのではないのかと感じるのです。 川を無理に塞き止めたら、その動きを失った水は腐り始めてしまいますよね? 運営に支障をきたすような審議や話し合い自体がナンセンスであるのではないのか。 流れを止めずに方向修正や舵取り、修正案付与等ということをしていかなければいけないのではないのであろうか。 話が脱線して脳死のニュースからも外れてしまったコメントになってしまいましたが、最近の国内の流れを見ていてそう感じます。 もちろん一般市民の抗議、反発なども含めて全体に言える事です。 この星、地球自体がそもそも、立ち止まっている時間など一秒たりとて無いのが前提なのですから・・・。 国も然りですね。 今日の日記です。 娘はとてもユニークな髪型をしています。 ちょうど頂頭部付近の毛だけが10センチほどあり、他の毛は1~2センチほどしかないのです。 そして、頂頭部付近の毛、ピンポン玉の大きさくらいの幅の長い毛だけが真上に突っ立っているのです。 まるで、少し前のロックバンドの一員みたいな髪型なのです。 その髪型をしながら、笑顔で「あ~あ、うぃぁぅふぅ~ふぁ?」などとフレンドリーなのです。 ですから、妻が連れ歩いていると知り合いの方々が、「今のうちに撮れるだけ写真とっておいたほうが良いわよ。可笑しすぎるもの」などと言ってくるというのです。 シャワーを浴びさせてきれいに体や頭髪を洗っても、タオルで拭き乾く頃になると、ムクムクムクムクと髪の毛が起き上がり始めるのです。 おそらく電気を発しているのではないのかと私は想像しておりますが・・・。 最近は、デブというわけではないのですが、弾力性が凄くあり、ゴムボールのような触り心地が新鮮です。 運動などをしたほうが良いのではないのか。 私自身はそう感じるのですが、運動に向いているのかどうか。 それすら今の時点ではわかりません。 ソファーの上などでコロコロと転がすと、ニコニコ笑って喜びます。 そんな折り、ふと視線を感じ横を向きました。 息子の背が急に大きくなっていることに、改めて気がつきました。 ここ最近で、5センチくらいは大きくなったと思うのですが、その差異は異様な衝撃でありました・・・?! 今日もよろしくお願いいたします。 人気ブログランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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