星野有理の公開するし更改するが後悔したくない航海日誌

従姉妹の結婚式でビデオ撮影を頼まれていたので、
ビデオカメラと三脚を持って
久々にスーツを着て会場へ。

待合室のような所で
両親と話して待っていると、
パーティー会場に呼ばれ親族の挨拶。
その後庭に用意された式の会場で
キリスト教式の結婚式に出席した。
従姉妹もお相手の方も留学経験があり、
出会ったのが外資系の企業だったため、
外国人の方が沢山来ていた。
従姉妹が選んだ相手の方の顎のラインが
叔父にそっくりだったので笑ってしまった。
持って行った三脚が小さかったので、
全員が起立すると新郎新婦が隠れてしまうので
三脚を持ち上げて撮影したりもした。

式のあと建物の中に入り、
新郎新婦による日本語と英語の挨拶と
二人の元上司であったイギリス人の祝辞のあと
シャンパンで乾杯して
立食パーティーになった。
ビデオのバッテリーが切れてしまうので、
持って行った延長コードでACアダプターを接続して
パーティーを撮影。
お酒はスタッフの方が運んでくれて
シャンパンと麦酒と赤ワインを飲んだが、
カメラにつきっきりだったので
食事も会話もあまりできなかった。
いろんな人から40歳に見えませんねえと
言われたが喜んでいいものやら。
日が暮れてから中庭のような所で
ブーケトスの代わりにくじ引きでブーケが渡され、
その様子を見たイギリス人の人達が
ブーケを投げないのが
日本では伝統みたいよみたいな事を言っていて、
そんなことはないんだけどなぁと思いつつ
何も言えなかった。
パーティーの後会場の出口で
順番に挨拶するところを後ろから撮影し、
客が帰った後で新郎新婦と叔父叔母に挨拶してから
会場をあとにした。

夕食は麦酒と焼き肉弁当を買ってきて家で食べた。

テレビで上野で公開中の阿修羅像についての番組を
放送していたので観た。
実物が観たいがゴールデン・ウィーク中は
かなり混みそうだ。

夜に忌野清志郎さんが亡くなったとのニュースに驚いた。
色んな著名人の訃報を聞いてきたが、
いつになくショックが大きい。
窮屈そうな日本の芸能音楽シーンの中にあって、
自由で朗らかな風の様な希有な存在だった。